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Saturday, May 9, 2020

人命を奪う「キラーストレス」とは何か? NHKスペシャルから学ぶ、体を蝕むストレスの正体(1)(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース

 外出自粛が続き、“ストレスの種”がそこら中にあふれている現代。多くの人は、こうしたストレスが心身に及ぼす影響を軽視しがちです。しかしストレスは、ある条件が重なることによって人命を奪う「キラーストレス」となることが最新の研究で分かっています。

【画像:番組が公開したストレスチェックリスト】

 2016年に放送されたNHKスペシャル「キラーストレス」シリーズ(全2回)の第1回では、キラーストレスの正体と病につながるメカニズムが紹介されました。最新科学によって解明されてきたキラーストレスとはどのようなものなのか、当時の視聴者のTwitter上の反応と一緒に見ていきましょう。

●「体を守る反応」が「体を痛めつける反応」に

 番組で紹介された研究によれば、ストレスがかかると脳の扁桃体が活動し、副腎に指令を送ってストレスホルモンを分泌。そして心拍数増加・血液凝固促進・血圧上昇といったストレス反応を引き起こします。

 これは、人類が狩猟をしていた頃、天敵と戦ったり逃げたりするときに体を瞬時に動かしたり、怪我をしたときに素早く血を止めたりするための機能だったそうですが、現代では「もともと体を守るための反応」が、「体を痛めつける反応」となってしまっているのです。

●複数のストレスは体の破綻を招く

 ストレスを単体で受けるとストレス反応はやがて収まりますが、複数のストレスを連続的に受けているとストレスホルモンの分泌が止まらず、心拍数のほか血管が自律神経で締め上げられ血圧が異常に上昇。その結果、動脈破裂や脳出血などを起こす危険性が高まるといいます。さらに、心臓を動かす筋肉の血液量も減少して動きが鈍ることから、心不全に陥る可能性もあるとか。

 このメカニズムには、視聴者からも戦々恐々といった反応がとても多く、「ぐえぇ……」「やばいな……」と絶句する人が続出しました。また「心臓に直にくるんだな」と、改めてストレスの恐ろしさを痛感した人もいたようです。そして、このストレス反応の暴走により「体を破綻させる」というフレーズには「ハッとした」と、健康に直結する問題であることに気づいた声もありました。

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