Pages

Monday, August 28, 2023

復興拠点の避難解除1年 福島県双葉町 帰町の受け皿着々 駅西住宅 ... - 福島民報

駅西住宅の縁側で談笑する住民=28日夕方
駅西住宅の縁側で談笑する住民=28日夕方

 東京電力福島第1原発事故に伴う福島県双葉町の特定復興再生拠点区域(復興拠点)の避難指示が解除されてから30日で1年となる。町がJR双葉駅西側に整備した町営住宅「駅西住宅」には現在、32世帯41人が暮らす。駅西住宅は現在も建設が続いており、来年春までに全86戸が完成予定で、住民の帰町の受け皿となる。

 駅西住宅は昨年10月から入居が始まった。現在、34戸の整備が完了している。残る52戸は来年5月末までに順次、完成する予定だ。

 28日は暑さが和らぎ、虫の音が響く午後5時ごろには、住宅の縁側に住民4人が自然と集い、夕涼みしながら談笑していた。6月から住宅に暮らす町出身の高倉伊助さん(67)は「移住者も増え、住民の絆が強まっている。これからも交流を深め、力を合わせて町をよくしていく」と前を向いた。

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細 ( 復興拠点の避難解除1年 福島県双葉町 帰町の受け皿着々 駅西住宅 ... - 福島民報 )
https://ift.tt/3mC6tDU

No comments:

Post a Comment