高岡市は２０５０年までに市内の二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の宣言をことしの春に行うことを決めました。
アルミのリサイクル事業との連携などを通じて排出量の削減を進めていく方針です。
「ゼロカーボンシティ」は脱炭素社会の実現に向けて環境省が全国の自治体に参加を呼びかけているもので、県内ではこれまでに県のほか７つの市と町が宣言しています。
これについて高岡市の角田悠紀市長は、高岡市もことしの春に「ゼロカーボンシティ」を宣言する方針を明らかにしています。
これに先だって高岡市では「地球温暖化対策実行計画」の策定を進めていて、２０３０年度の温室効果ガスの排出量を２０１３年度比で４６％以上削減するという目標を盛り込む方針です。
また、ことしの春に市内に完成するアルミのリサイクル技術の研究棟と連携するほか太陽光パネル設置への支援事業を継続するなどして排出量の削減を進めていく方針です。
高岡市生活環境文化部は「経済と環境の好循環を生み出し、暮らしが豊かになる社会を目指したい」と話しています。
からの記事と詳細 ( 高岡市 「ゼロカーボンシティ」宣言へ｜NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/yFSanE5
No comments:
Post a Comment