
2022年度の文化功労者に、松任谷由実さん(68)が選ばれた。
洗練された音楽性、革新的なライブで時代を切り開いてきたシンガー・ソングライターは、「これまでお世話になった方々、そして、私の音楽を愛してくれたたくさんのファンの人たちと、この栄誉を分かち合いたい」と喜びを表す。ポップスは、聞き手に届いたときに初めて完成するという持論があるからだ。「聞き手の数だけの思い出になり、そこからさらに自由に羽ばたいていきます」
1972年に旧姓の荒井由実でデビュー。「ユーミン」の愛称で親しまれる。「やさしさに包まれたなら」「春よ、来い」など数多くの人気曲は時代を超え、人々の心をつかむ。洋楽から影響を受けたという曲に、日本語の美しさや
コロナ禍などを経て、改めて音楽に向かう心意気をしかと持つ。「いやが上にも歌の持つ役割を問われたとき、私ははっきりと、それは、『明るさ、豊かさ、潤い』を聞き手の心に送ることだと自覚しました」。デビュー50周年を迎え、歩みはなお続く。
(まつとうや・ゆみ) 「ルージュの伝言」「卒業写真」など数々の名曲を発表。「赤いスイートピー」などの作曲でも知られる。紫綬褒章。東京都出身。
からの記事と詳細 ( 文化功労者にユーミン…コロナ禍を経て「歌の役割を問われたとき、私ははっきり自覚しました」 - 読売新聞オンライン )
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