
観光名所として知られる日本三景の1つ、松島町の松島の玄関口となるJR松島海岸駅で、新しい駅舎とホームがほぼ完成し、利用が始まりました。
景色を一望できる展望スペースも設けられ、観光需要の回復につながるものと期待されています。
JR仙石線の松島海岸駅は、90年以上前の昭和2年に建てられたかつての駅舎が老朽化し、バリアフリーにも対応していなかったことなどから、おととしから駅舎の建て替えが進められてきました。
そして、新しい駅舎とホームがほぼ完成し、15日から利用が始まりました。
新しい駅舎は鉄筋3階建てで、改札がある1階とホームがある3階部分を結ぶエレベーターが設けられたほか、おむつの交換台や緊急時の呼び出しボタンを備えた多機能トイレも設けられています。
また、1番ホームに直結した展望スペースでは、松島の風景を一望することができます。
東京から観光に訪れた女性は「観光船に乗りに来ましたが、駅がとてもきれいで驚きました。松島は大好きなので新しい駅が地域の活性化にもつながるといいと思います」と話していました。
12月はじめには駅周辺の観光情報を発信するスペースなども完成する予定で、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光需要の回復につながるものと期待されています。
からの記事と詳細 ( JR松島海岸駅 新駅舎の利用開始|NHK 東北のニュース - NHK NEWS WEB )
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