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Monday, April 13, 2020

雷門に何か足りない… 「これはこれで面白い」の声も(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

 浅草寺(東京都台東区)の雷門にぶら下がる大ちょうちんが新調されることになり、一時的に姿を消した。その景色に「物足りない」「これはこれで面白い」と見た人たちの反応はさまざま。新調することで、新型コロナウイルスの感染拡大で遠のいた客足が戻るよう期待する声も聞かれる。【川村咲平】

 大ちょうちんは「雷門」の大きな文字が描かれ、高さ3.9メートル、幅3.3メートル、重さ約700キロ。浅草寺の代表的な撮影スポットとして知られ、新型コロナの感染拡大が進むまでは、国内外から大勢の観光客が訪れ記念写真を撮る姿が見られた。

 新調は2013年以来7年ぶりで、3月10日に取り外された。ほぼ10年ごとだが「昨年は台風が近づく度に折りたたんだため、早く傷んだかもしれない」と担当者は説明する。

 大ちょうちんが無くなり、仲見世通りがよく見えるようになった雷門。新型コロナの「緊急事態宣言」が発令される以前の今月上旬、周辺を歩くとさまざまな声が聞かれた。

 毎月このかいわいを訪れるという千葉県松戸市の無職、安田徹さん(70)は、新型コロナの影響で観光客が激減したことも念頭に「物足りなさを感じます」。一方で、佐賀県鳥栖市の会社員、山本浩樹さん(57)は「驚いた。めったに見られないので、これはこれで面白い」と物珍しそうに見上げた。

 近くの日本雑貨店で接客していた女性(43)は「来客が少ないのは仕方がない。大ちょうちんが戻り、感染が収束すれば、にぎわいも復活してくれると思う」と話した。

 雷門は江戸時代末期の1865年に焼失し、1960年に松下電器産業(現パナソニック)創業者の故・松下幸之助さんの寄進で、大ちょうちんとともに復活した。新調はこれで6回目という。

 新たなお目見えは今月17日を予定しているが、これまでのように観光客でごった返すには、少し時間がかかりそうだ。

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