気仙沼土木事務所が所管する東日本大震災の災害復旧工事の中で、最後まで残っていた神山川の河川堤防が、10月までに完成するめどが立った。堤体をコンクリートで覆う作業は大詰めを迎えており、10年かけて行われてきたかさ上げや橋の架け替えなど大規模工事がいよいよ終わる。
神山川の河川堤防は大川との合流地点から条南中学校前までの約1・2㌔。両岸を盛り土や既存堤防をコンクリートで被覆するなどして、東日本大震災前より70㌢高い海抜3・7㍍で堤防が整備され、併せて神山川橋の架け替え、隣接する市道整備などが進められてきた。
工事は2014年に着手。震災後の地盤隆起による計画見直し、左岸側の桜並木を保存する計画の一部変更するなどした。
同事務所によると、残っていた神山川橋周辺右岸側と、左岸側下流の堤体約100㍍をコンクリートブロックで覆う作業、右岸側の市道整備は順調に進められ、堤防は天端の一部のコンクリート打設を残すのみ。堤体はすべてコンクリートブロックで覆い、コンクリート打設も数十㍍だけで、左岸側が9月、右岸側が10月中に終わるという。
堤体完成後は、右岸側の市道杉ノ沢小田線(約100㍍)、舘下前浜線(約111㍍)の復旧、県道との接続部分の工事が行われる。市道は来年3月までに供用できる見通しで、一帯の整備が本年度内で全て完了する。
工事が完了すると、同事務所が所管してきた道路や港湾、河川など187カ所の災害復旧工事が全て終わる。
からの記事と詳細 ( 神山川の堤防工事10月完了 | 株式会社 三陸新報社 - sanrikushimpo.co.jp )
https://ift.tt/abpUzmX
No comments:
Post a Comment