
挑むように天を突き、真っ青な空が映るビルが10月、全貌を現した。福岡市・天神の西側、大名小跡地で建て替えが進む「福岡大名ガーデンシティ」。高さは天神随一の約111メートルあり、市の再開発促進事業「天神ビッグバン」の一環として12月に完成する。
上階には高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」が入居。...
からの記事と詳細 ( 「天神が天神でなくなる」ビッグバンがもたらす商都の未来に募る危機感 - 西日本新聞 )
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挑むように天を突き、真っ青な空が映るビルが10月、全貌を現した。福岡市・天神の西側、大名小跡地で建て替えが進む「福岡大名ガーデンシティ」。高さは天神随一の約111メートルあり、市の再開発促進事業「天神ビッグバン」の一環として12月に完成する。
上階には高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」が入居。...
平日の晩ごはん作りを素早く済ませたい人必見!冷凍庫にストックがあれば、平日は焼くだけ・煮るだけで“夕飯のメインおかず”が完成する、便利な「下味冷凍レシピ」をご紹介します。
簡単でボリューム満点、手抜き感ゼロのガッツリおかず。どのレシピも解凍後15分以内で完成するメニューばかりです。ぜひ、毎日の献立にお役立て下さい♡
ニンニク入りのパンチが効いた味付けでご飯がすすむ!ご飯にのせて丼にしてもよし、サンチュのかわりにお好みの野菜で巻いて食べるのもおいしいです。下味冷凍しておけば解凍して焼くだけ。献立のアレンジ幅も広がるレシピです。
ご飯やお酒ぴったり合う、家族みんなが大好きな「鶏つくね」のレシピです。サクサクの根菜と旬のきのこ、野菜がたっぷり入っています。お好みで卵黄やマヨネーズをトッピングするとコクとまろやかさがアップしますよ!
漬け込んだ下味冷凍を解凍して炒めるだけ!忙しい日の自分を助けてくれる簡単メニューです。野菜は後から加えても、お肉と一緒に冷凍してもOK。お肉と野菜もたっぷり食べられるヘルシーな一皿の完成です。
下味冷凍だから、焼きたてを食卓に出せるのが嬉しい!ご飯のおかわりが止まらない、甘味噌味がしっかり染み込んだ「照り焼きチキン」です。使用するお肉は、鶏もも肉以外にもむね肉や豚肉でもアレンジが可能です。
下味冷凍しておくと、煮込み時間が少なくても味がよ〜く染みた美味しい煮物が作れます。お好みで茹で卵を添えてあげれば、ご馳走メインの出来上がり。忙しくて時間がなくても、キチンとした食事が用意できます。
下ごしらえの手間が省けるから忙しい平日でもお魚メニューが食べられる、「さばの味噌煮」の下味冷凍レシピです。解凍後はフライパンに入れて煮るだけの超簡単レシピ。お魚がふっくら柔らかく仕上がります。
解凍後はサッと煮て完成!仕込みの味付けも超簡単、牛肉をめんつゆに漬けて冷凍するだけの「牛肉とまいたけのやわらか煮」レシピです。まいたけの酵素の働きによって、手軽に牛肉が柔らかく仕上がります。
とろ〜りチーズにピリ辛な味付けが食欲をそそる、鶏じゃがをチーズに絡ませながらいただく韓国おかず「チーズタッカルビ」です。熱々出来立てをみんなで囲んで食べるメニューは、これからの季節にぴったり!
お買い得な鶏ささみにパン粉をまぶしたら、フリーザーバックに入れ下味冷凍完成。凍ったまま調理できちゃう「のり塩チーズささみカツ」の作り方です。青のりと粉チーズの風味とサクサクの衣が楽しめます。
かわいい一口サイズで味見しちゃうと手が止まらない、やみつき確定の「コロコロコンソメチキン」です。晩ごはんの献立にはもちろん、お弁当のおかずやおつまみ、お子さまのおやつとしても活躍してくれます。
下味がしっかりついていて食べ応えバッチリ。ご飯がモリモリ進んで、家族から大好評の「魚の竜田揚げ」です。フライパンで揚げ焼きするだけだから、面倒な揚げ物おかずも気軽に作れるところも嬉しいポイント!
安い節約食材の代表、鶏むね肉で仕込む「ソースチキンカツ」の下味冷凍です。下味をつける事でお肉が柔らかく仕上がり、ソース要らずでも美味しくいただけます。冷めても美味しいのでお弁当にも◎。
初冬の小樽をロマンチックな思い出におもてなしする、2022-2023小樽・余市ゆき物語が11月1日(火)から開幕する。
2013(平成25)年からスタートしたこのイベントも、今回で10回目を迎え、新企画を用
意し、2023(令和5)年2月19日(日)まで開催。
小樽と余市を周遊してもらうことを目的に、小樽3ヵ所と余市2か所の5ヵ所でスタンプを押す、重ね押しスタンプラリーを新企画。全て揃うと1つのスタンプが完成する仕掛け。
小樽では運河プラザ観光案内所・小樽運河ターミナル・JR小樽駅観光案内所、余市
では、JR余市駅とエルラプラザの5ヵ所でスタンプを押す、重ね押しスタンプラリーを新企画。スタンプ台設置5ヵ所でスタンプ台紙を無料配布する。
約2,000個のワイングラスを積み上げ、小樽未来創造高校の生徒が創り出す・ワイングラスタワーが、今年も運河プラザ1番庫に出現する。約2,000個のワイングラスを積み上げ、写真映えスポットのひとつであるワイングラスタワーは、これまでの四角錐から円錐に変更され、アクリル板も新調。
現在試行錯誤しながら、円にすることでどのように映えさせるか、完成が楽しみとなっている。11月1日(火)から点灯開始する。
今年も小樽運河の浅草橋から中央橋に青のLEDライト1万個を装飾し、11月1日(木)~2023(令和5)年1月31日(火)に、JR余市駅前周辺にも、ウヰスキーの町にちなんだ琥珀色の電飾を、11月1日(木)~2023(令和5)2月19日(日)の間点灯。
市内6工房から6点を展示するグラスアートギャラリーを、11月5日(土)~2023(令和5)1月31日(火)にJR小樽駅内で開催。今年のテーマは「和」。
昨年の企画「冬の便り」を投函したポストカード2,200通が、1年後の今年の冬の始まりに届き、届いた人にQRコードから割引などの特典が得られるお楽しみ企画を、今年も開催する予定。
おたる案内人ボランティアガイドの会のメンバーによる夜のまちなみ散策ガイドツ
アーは、12月3日(土)・10日(土)・17日(土)・1月7日(土)・14日(土)・21日(土)の6回を予定している。運河プラザ内で16:00から受付して随時出発。最終スタートは17:00。各日先着10名。
イベントの魅力を伝えるポスターデザインにも力を入れ、コンテストが初開催され、小樽ゆき物語プロモーションポスターには、北海道在住の後藤真千子さん応募作品「Otaru-de-Night」が採用され、カップル・高齢者・子どもたちみな行ってみたくなる、冬を楽しめるようなデザインを心がけたという。
余市ゆき物語プロモーションポスターには、北海道在住のNatural Fantastic Paradise さん応募作品「Shiripa bear is a wine lover」が採用され、ほっこりとした楽しみ方ができることをイメージさせる暖かみのあるデザインにしたという。
11月1日(火)16:30から浅草橋街園で、3年ぶりにオープニグセレモニーを開催する。イベント紹介後に、浅原富希子&ゴスペルクワイア小樽Sea of Graceによるミニライ
ブを予定し、カウントダウンで青の運河のイルミネーションを点灯する。先着200名には、16:20からホットココアの無料配布を予定している。
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若者からシニア層まで幅広い世代から支持される、ヨウジヤマモトの数あるブランドが一堂に集積。
世界初の複合ストア「WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO(ワイルドサイド ヨウジヤマモト)」のリアル店舗が、大阪・心斎橋にオープンした。
同店ではヨウジヤマモト社オフィシャルウェブストア「THE SHOP YOHJI YAMAMOTO」限定ブランドである「S’YTE」のコレクションを初めて常設展開する。さらに9月にローンチしたばかりの「power of the WHITE shirt」も手に取ることができる。
店内にはビーコンを設置し、デジタルとリアルを融合したオムニチャネル化を推進する機能も実装しており、新しい形のショッピング体験を提供する。
新店舗ではオンラインプラットフォーム上でのみ展開していたオリジナルコレクションのほか、様々なブランドとのコラボレートアイテムを店頭にて展開。
ストアオープンを飾るアイテムとして、9月に発売し、瞬く間に完売したSupreme / Yohji Yamamoto Collectionから、WILDSIDEオンラインプラットフォーム上では未展開だったアイテムも含め、ラインナップを増やして数量限定で販売する。
また「WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO」オリジナルからは、デザイナー山本耀司氏の愛犬である“凛”をモチーフとしたTシャツ、フーディー、スケートボードを大阪店限定で発売する。
さらにオンラインでの販売に先駆け、4種類の商品を店頭にて先行発売する。
「WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO」オリジナルコレクションの中からヨウジヤマモト社アトリエチームがハンドメイドにて金釦やリムを付け加えるなどのカスタムを施した一点物のコットン地ジャケット。
77,000円~
拘り抜いた製法により1930年代以前に見られた職人技による品質の高さと、1940年代以降に活躍したミリタリー製品の機能性を併せ持つ帽子を作る「THE H.W.DOG&CO」のベレー帽。
18,150円
2016年にデザイナーの土居哲也氏がスタートしたユニセックスブランドの「Re:quaL≡ (リコール)」より、9月のRakuten Fashion Weekのランウェイで一足早く披露されたフーディー。WILDSIDEエクスクルーシヴカラーである風合いの異なるブラック2色展開。
Black 41,800円
“Local Made Military Items”をコンセプトに、1940〜80年代の米軍アイテムをデザイナーKen Naoi氏の手で解体・再構築してバッグや小物を制作する「Room No.6」とのコラボレートアイテムとして、互いの特徴的な素材を組み合わせたハンドメイドバッグ。
(左)308,000円(右)187,000円
芸能人も愛用する同ブランドのトレンドアイテムが揃う新店舗。大人のおしゃれをもっと楽しみたい人は要チェックだ。
WILDSIDE YOHJI YAMAMOTO OSAKA
所在地:大阪府大阪市中央区東心斎橋1-19-15
営業時間:11:00〜20:00
YOHJI YAMAMOTO:https://www.yohjiyamamoto.co.jp/
(hachi)
コメやりんごなどが特産の深川市で、市内の飲食店の魅力を知ってもらおうと、おすすめのメニューなどを紹介する新たな冊子が完成しました。
「ふかがわオイシイBOOK」は、コロナ禍で影響を受けた市内の飲食店を応援しようと深川市の観光協会の職員が1軒ずつ取材して作った冊子で、38の飲食店が紹介されています。
それぞれの飲食店のページには、店の紹介やおすすめのメニューのほか、テイクアウトのメニューや注文方法なども掲載されています。
このほか、市の特産のりんごなどフルーツ狩りの情報や、深川産の食材を使った加工体験ができる施設も紹介されています。
天丼などがおすすめのメニューとして掲載された飲食店の古本美貴さんは「自分からアピールする機会がないので、店のことを細かく紹介してもらって感謝しています」と話していました。
冊子を作った深川観光協会の中西芙実さんは「深川市に住んでいる人にも初めて来る人にも市内の飲食店が頑張っているということを知ってほしいです。この冊子をきっかけにたくさんの人が深川市に来てほしい」と話していました。
この「ふかがわオイシイBOOK」は観光協会や道の駅、深川市内の飲食店などで無料で配布されているということです。
2022年度の文化功労者に、松任谷由実さん(68)が選ばれた。
洗練された音楽性、革新的なライブで時代を切り開いてきたシンガー・ソングライターは、「これまでお世話になった方々、そして、私の音楽を愛してくれたたくさんのファンの人たちと、この栄誉を分かち合いたい」と喜びを表す。ポップスは、聞き手に届いたときに初めて完成するという持論があるからだ。「聞き手の数だけの思い出になり、そこからさらに自由に羽ばたいていきます」
1972年に旧姓の荒井由実でデビュー。「ユーミン」の愛称で親しまれる。「やさしさに包まれたなら」「春よ、来い」など数多くの人気曲は時代を超え、人々の心をつかむ。洋楽から影響を受けたという曲に、日本語の美しさや
コロナ禍などを経て、改めて音楽に向かう心意気をしかと持つ。「いやが上にも歌の持つ役割を問われたとき、私ははっきりと、それは、『明るさ、豊かさ、潤い』を聞き手の心に送ることだと自覚しました」。デビュー50周年を迎え、歩みはなお続く。
(まつとうや・ゆみ) 「ルージュの伝言」「卒業写真」など数々の名曲を発表。「赤いスイートピー」などの作曲でも知られる。紫綬褒章。東京都出身。
大垣共立銀行は24日、岐阜市の柳ケ瀬商店街に来春完成する高島屋南地区の再開発ビル「柳ケ瀬グラッスル35」の1階に、新拠点「岐阜中央プラザ」を来年4月17日にオープンすると発表した。金華橋通りと徹明通りに面した南西角で、ビルの顔ともいえる区画に入る。営業時間の終了後や休日には、地域活性化につながる店舗の活用方法を検討する。
同行によると、店舗面積は636平方メートル。店舗の活用により、再開発で新たなまちづくりが進む柳ケ瀬エリアのにぎわい創出に貢献したい考え。
岐阜中央プラザには、近くの岐阜支店、千手堂支店、神田町出張所の2支店1出張所を移転集約し、「店舗内店舗」という方式で営業する。2支店1出張所の口座番号や店番号の変更はなく、通帳やキャッシュカードはそのまま利用できる。現在の2支店1出張所は来年の4月14日まで営業し、以降、各拠点の実店舗での窓口営業は閉じる。ATMは2支店のみ来年9月30日まで利用できる。
ビルは商業施設となる1、2階に複数の区画があり、現時点で2階には、美容室サムソンSophia(ソフィア)の旗艦店などが入る予定。3、4階はいずれも市の健康運動施設「ウゴクテ」と子育て支援施設「ツナグテ」で、5~35階は住宅となる。
ジェトロ海外調査企画課
E-mail:j-tanshin@jetro.go.jp
定番動画編集ソフトの基本テクニックを解説している本企画。今回使用するのはWondershareの「Filmora(フィモーラ) 」。1年間プラン(6,980円)、永続ライセンス(8,980円)のほか、ロイヤリティーフリーの素材を利用できるサブスクリプションサービス「Filmstock」を加えた「Filmora+Filmstockお買い得年間プラン」(11,780円)など複数の料金プランをラインナップ。また無料で体験できる「7日無料トライアル」も用意されている。
今回も動画編集の基本である、タイムラインへの読み込み、カット編集、トランジション効果の追加、テロップの挿入、BGMの配置などを解説していく。「7日無料トライアル」を利用して、ぜひ動画作りに挑戦してみてほしい。
最初の作業は、スマホやカメラで撮影した動画ファイルの読み込み。動画ファイルはどこに保存してもいいが、フォルダー名は「20220911霧降の滝」のように撮影日、または編集日を付け加えたほうが整理しやすい。
また、動画、画像、音声ファイルと、動画編集アプリで作成する「プロジェクトファイル」は同じフォルダーに保存しておこう。これらを1つにまとめておけば、外付けHDDやモバイルストレージなどにコピーした際にも、プロジェクトファイルを読み込めば再編集が可能だ。
繰り返しお伝えしている通り、動画編集でもっとも重要な作業がトリミング。不要なシーンをカットすれば動画のテンポがよくなるし、尺もコンパクトになる。映像や音声に変化のない無駄なシーンはどんどんカットしていこう。
Filmoraでこの作業に利用できるツールが「クイック分割モード」と「リップル削除だ」。「クイック分割モード」に切り替えると、タイムライン上で点線を動かして動画を分割できる。そして、不要なクリップ(動画)に対して「リップル削除」を実行すれば、その後のクリップが自動的に前に詰められる。これを繰り返すことで動画をシェイプアップしていこう。
異なる動画を単につなげただけだと、唐突に画面が切り替わるため違和感が強い。そこで動画と動画の間に「トランジション」を追加しよう。Filmoraにはさまざまなトランジションが用意されているが、「ディゾルブ」を使用する。前のクリップのフェードアウトと後のクリップのフェードインが同時に実行されるトランジションだ。
さて今回筆者は動画を撮影しながらナレーションを入れているが、いくつか説明不足な箇所や、補足したいところがある。そこでテロップをいくつか入れていこう。
Filmoraでは「タイトル」タブからテロップを追加できる。タイトル用、字幕用、デザイン文字と種類は豊富だ。今回は1種類のテロップしか使わないが、話者やシーンに合わせてテロップの色やデザインを変えると、分かりやすく、また雰囲気を演出できる。
テロップが1つ完成したら、あとはそれをコピー&ペーストして文言を変更するだけ。テロップの位置、長さはシーンによって微調整しよう。
いよいよ動画編集の仕上げの作業としてBGMを追加する。「YouTube Studio」には「オーディオライブラリー」が用意されており、YouTubeで収益化する場合であっても利用できる音楽、効果音を入手可能だ。ソート機能を活用して、動画の雰囲気に合ったBGMを探してみよう。
基本的にBGMは動画よりも音量がかなり大きい。ナレーションや自然の音が聞こえるように、BGMの音量を小さく調節しよう。冒頭だけでなく、動画全体を通して聞いて、最終的な音量を決定することをお勧めする。
最終確認時に、滝の音が突然消えるのが不自然に感じたので、動画ファイルの音声に「フェードアウト」を適用した。動画クリップを右クリックすると表示されるメニューから「オーディオを調整する」を選択して、フェードアウトのスライダーで長さを指定する。これですべての編集作業は完了だ。
最後に「エクスポート」(書き出し)を実行すれば動画が完成する。なおFilmoraの「7日無料トライアル」には、透かしが入る、4K解像度でエクスポートできないなどの制限がある。またエクスポートを実行する際には、アカウントを作成する必要がある。4K解像度でエクスポートできないことはともかく、透かしがかなり大きく気になる。今回の基本機能の使い勝手を試してから、有料プランの購入をご検討いただきたい。
今回の動画編集にはマウスコンピューターのクリエイター向け16型ノートPC「DAIV 6P-RT
」を使用した。CPUは第12世代の「Core i7-12700H」、ディスクリートGPUは「GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPU」を搭載。写真の現像、動画の編集などクリエイティブワークにも活用できるハイパフォーマンスノートPCだ。今回は32GBメモリ、1TBストレージのモデルでFilmoraを使用している。
ディスプレイサイズは16型、解像度は2,560×1,600ドットと広く、精細。今回のFilmoraのような動画編集アプリを利用していても、快適に作業できる。またHDR技術「Dolby Vision」、立体音響技術「Dolby Atmos」に対応しており、映像コンテンツの視聴環境としてもレベルが高い。
インターフェイスが充実しているのもポイント。Thunderbolt 4、USB 3.1 Type-C、HDMI端子を利用して最大4画面のマルチモニター環境を構築可能で、フルサイズのSDメモリーカードではカメラで撮影したデータを手軽に取り込める。Thunderbolt 4だけでなく、USB 3.1 Type-CもUSB Power Deliveryに対応しており、左右どちらからでも充電できるのも使い勝手がいい。
ハイパフォーマンスなCore Hプロセッサに、ディスクリートGPUを組み合わせつつ、本体サイズは353.7×245.3×18.5mm、重量は約1.55kgと16型ノートPCとしては携帯性が高い。
また約12.5時間のバッテリ駆動時間が確保されているので、モバイル用途にも活用できる。自宅やオフィスだけでなく、電源を確保できない屋外でも利用できるクリエイター向けノートPCを求めている方にとって、「DAIV 6P-RT」は魅力的な選択肢と言える。
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国際通信の99%を担う海底ケーブルが、空前の建設ラッシュを迎えている。近年、米Google(グーグル)や米Meta(Meta Platforms、旧Facebook)など巨大IT企業(ビッグテック)が海底ケーブル投資の主役となって、太平洋や大西洋を横断する大型海底ケーブル建設プロジェクトを相次いで進めているからだ。今や海底ケーブルは、ビッグテックのデジタル覇権を支える地政学的な武器と化している。
そんな海底ケーブルの製造や敷設について、実は日本企業が世界3強の一角を占めていることはあまり知られていない。フランスAlcatel Submarine Networks(アルカテル・サブマリン・ネットワークス)、米SubCom(サブコム)と並んで世界シェアトップ3に名を連ねるのが日本のNECだ。NECの子会社であるOCC(横浜市)が北九州市に持つ海底システム事業所こそ、海底ケーブルの世界有数の生産拠点である。同社はこれまでに約39万キロメートル(km)の海底ケーブルを生産してきたという。実に、地球から月までの距離に相当する長さだ。
今回、記者はOCCの海底システム事業所を見学できたので、写真を中心に、知られざる海底ケーブルの製造工程を紹介しよう(図1)。
現在の海底ケーブルは、石英ガラスでできた髪の毛ほどの太さの光ファイバーを数十本束ねてつくられる。世界最高クラスの海底ケーブルは、1本のケーブルに24組48本の光ファイバーを束ねたタイプだ。実に0.5ペタ(P)ビット/秒という桁違いのデータを伝送できる。データ容量としては1秒間でDVD約1万3300枚を伝送できる能力に相当する。
海底ケーブルは浅瀬用の「外装ケーブル」と深海用の「無外装ケーブル」の主に2タイプがある(図2)。実は深海用の海底ケーブルの方が、細くてシンプルな構造だ。光ファイバーを束ね、その周りを鋼ワイヤで補強し、銅の皮膜で一体化。さらにポリエチレン(PE)の外装をコーティングすることで深海用の無外装ケーブルが完成する(図3)。
深海用の海底ケーブルは、水深8000メートル(m)まで対応する。水圧はかかるものの、実は深海の方が潮流の影響は少なく、ポリエチレンの外装程度でも十分耐えられるという。ちなみに海底ケーブルの設計寿命は25年。一度、海底ケーブルを引くと、四半世紀にわたって使い続けられる品質が求められる。
浅瀬用の海底ケーブルは、深海用の海底ケーブルの周りを外装用の鋼ワイヤでさらに補強し、外装用の皮膜処理を施すことで完成する。浅瀬は漁船の網や船舶の錨(いかり)によって、ケーブルが傷つくことがある。そのため頑丈な構造が求められるという。
それでは実際の海底ケーブル製造工程を見ていこう。まずは浅瀬用と深海用で共通となる銅皮膜までの工程だ(図4)。
人形には欠かせない頭の部分、「頭(かしら)」を作るうえで必要な伝統技術を知ってもらおうという特別展が、人形作りの盛んなさいたま市岩槻区にある博物館で開かれています。
この特別展は、頭を作る技術などが評価され国内有数の人形の産地となった岩槻に伝わる技を知ってもらおうと開かれています。
ひな人形など、さまざま人形の頭の部分に使われている「桐塑頭(とうそがしら)」は、桐の粉とのりを粘土状に練った生地から作られています。
会場には生地を型に入れたあと白い顔料を塗って完成するまでの製作工程が紹介され、職人の細かな技術で目や口など、人形の表情が生み出されていく過程を見ることができます。
このほか、目を彫る際などに使われる小刀や「ほお紅」を描く筆など、職人が使っている道具のほか、ひな人形の丸みをもった小さな舌なども展示されています。
さいたま市岩槻人形博物館の岩田明日香学芸員は「桐塑頭は特別な道具ではなく、職人の技術によって生み出されていることを多くの方に知ってほしい」と話していました。
この特別展は、さいたま市岩槻区の岩槻人形博物館で12月4日まで開かれています。
安川電機がインバーターの基幹部品を生産する新工場を建設することが、分かった。新工場単体での投資額は明らかにしていないが、生産再編などを目的に今後数年間で500億円を超える設備投資を計画する。2027年度期初の建屋完成を見込んでおり、順次稼働を始める。
安川電機の行橋事業所(福岡県行橋市)内に新工場を建設する。内製化率が低い部品の内製化率を改善し、利益率を高める取り組みの一環になる。
増産する基幹部品は同社が手がけるエアコンやエレベーター向けのインバーターに組み込む。国内で生産するインバーター向け主要部品の自社生産比率を27年に現状比約2倍の50%まで高める考え。既存工場が老朽化していたことも設備投資を決める一因になった。
別に行橋事業所の近隣には新しく土地を取得した。インバーターなどの製造を手がける安川オートメーション・ドライブ(同)がこの土地に移転する。25年度期初をめどに新工場が完成する予定だ。
安川電機の23年2月期連結業績予想で、インバーターの売上高は900億円程度が見込まれる。世界シェアは5%程度で高い競争力を持っている。
日刊工業新聞2022年10月7日
2022年9月、世界で初めて人を乗せる4足歩行ロボットが誕生した。大きさは全長約3.6m、全幅約2.0m、高さは約2.1mと軽自動車よりも大きい。その背中に最大4人を乗せ、象のようにゆったりと歩き回る。
世界初の乗車可能な4足歩行ロボット
(写真:日経クロステック)
開発したのは遊戯機械を手掛ける三精テクノロジーズ。富士急ハイランドやナガシマスパーランドを始めとした世界各地の遊園地に数多くのジェットコースターやメリーゴーラウンドを納めている。誰もが1度は同社の乗り物を目にしたことがあるのではないか。
三精テクノロジーズがロボットに手を広げたきっかけは経営トップの「面白いものを造ろう」という言葉だった。足で歩く乗り物は見た目も乗り心地も、ジェットコースターなどの車輪で動く通常の遊具とは全く異なる。かつてない挑戦の裏側を、4足歩行ロボット開発のプロジェクトリーダーを務める同社CTOの宮﨑和也氏が語る。
本セッションではロボットが動く仕組みを解説する他、ロボットが完成するまでの経過を記録した映像を初公開する。制御ソフトウエアを担当したアスラテック(東京・港)の俊才ロボットクリエーター吉崎航氏と、ロボットの外装デザインを担当したイラストレーター・メカデザイナーの天神英貴氏も登場。それぞれの立場から世界初の4足歩行ロボットに注いだ熱い想いを語る。
三精テクノロジー取締役常務執行役員 CTOの宮﨑和也(写真上)と、アスラテック取締役チーフロボットクリエーター吉崎航氏(同左下)、イラストレーターの天神英貴氏(同右下)
(写真:日経クロステック)
夢は遊園地のアトラクション、「巨大4足歩行ロボ」開発秘話
全長約3.4m、全幅1.6m、高さ約1.9mで4人が搭乗可能な4足歩行ロボ――。そんなSFのような機械の試作機が2022年9月に完成した。開発したのは遊園地での遊戯機械を手掛ける三精テクノロジーズだ。車や船とは違う遊戯用の移動体としての活用を見込む。門外不出・初公開の映像を交えて開発の裏側に迫る。