
秋田テレビ
豪雨災害から4年5カ月、地域の安全安心の確保につながる。2017年7月の記録的な大雨で甚大な被害が出た秋田県大仙市協和下淀川地区で堤防のかさ上げに伴う橋の架け替え工事が終わり22日、地元住民が渡り初めをして新しい橋の完成を祝った。 雄物川の支流・淀川が流れる大仙市協和下淀川地区は、2017年7月の豪雨で多くの住宅が床上浸水した他、田んぼや畑など地域一帯が泥水に浸かった。 この地区の国道341号に新たに完成した川原橋は、6メートル程かさ上げした場所に作られ、これまでの橋より46メートル長い全長123メートル。取り付け道路も含めた工事費は10億4000万円。 22日は、秋田県や大仙市、それに地元住民の代表がテープカットをして完成を祝祝った。この後、渡り初めをして復旧のシンボルとも言える橋の開通を祝った。 地元地区の鈴木会長は「大変うれしい。浸水の心配が少しでも軽減された地域の皆さんも堤防がつながって大変喜んでいる」と笑顔をこぼした。 淀川流域では、堤防のかさ上げや橋の架け替えといった同様の復旧工事が進められていて、今後、川原橋の下流に2つの橋が完成することになっている。
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