ＫＹＴ鹿児島読売テレビ
鹿児島市の中洲通りで工事が進む鹿児島東西道路。工事の進捗などが分かるインフォメーションセンターが設置され、報道陣に１４日公開された。 鹿児島東西道路のインフォメーションセンターは、近くに住む人や道路を利用する人に工事の内容や進捗状況を知ってもらおうと作られた。鹿児島東西道路は、鹿児島インターから甲南高校前までの３．４キロを結ぶ新たな道路で、長年の課題となっている交通渋滞を緩和しようと工事が進められている。館内には、工事の内容を、図や写真を使って説明するパネルが並べられているほか、工事の生の様子を映像で確認することができる。今の中洲通と、東西道路が完成した後を比較した５００分の１のジオラマもある。武岡トンネルの隣に東西道路ができると、田上インター方面からの車が分散することが予想されている。今後、トンネル内部など普段は入れない工事現場をＶＲ・仮想現実で疑似体験できるコーナーも設けられる予定。 大成・大豊特定建設工事共同企業体の橋本諭作業所長は「皆様に心配をかけないような工事をしていこうと思っているので、この施設を通して私たちが何をしているのかを理解してもらえれば。皆さんが楽しんで見てもらえるような施設になればいいなと」と期待を込めた。 インフォメーションセンターは今月１７日（月）から一般の人も利用できる。渋滞の解消が期待される鹿児島東西道路。完成する時期は…未定だ。
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