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Friday, July 31, 2020

ミネルバ式「深く潜る」リーダーシップ思考とは何か|逆境を生き抜く組織カルチャーVol.5(Forbes JAPAN) - Yahoo!ニュース

コロナ禍によって、日本ではあらゆる面での社会変革を迫られている。企業においてはデジタル・トランスフォーメーション(DX)や人事制度改革など、早急に取り組むべき課題もある。そんな中で求められるリーダーシップとは何なのか。米国で革新的なリーダーシッププログラムを運営するミネルバ大学に協力をお願いし、日本・海外の多くの事例を知る組織・人材開発の最前線の人に話を聞く連載企画。 Vol.5はマッキンゼーのコンサルタントとして多くのグローバル大企業やNPO、NGO組織の改革や文化構築に携わった後、現在はミネルバ大学で社会人教育のアソシエイト・ディーンを務めるグローリア・タム教授へのインタビュー(後編)をお届けする。 ※以下、グローリア・タム教授談 「アイスバーグ・モデル」で構造的な深層まで潜る 前編ではゲイツ財団の組織文化変革の事例について、いかに人々の「ふるまい」や「考え方」のギャップを埋めるためのコミュニケーションが重要かをお話ししました。一方で、改革を実装するためのトランスフォーメーションの過程も大切です。つまり、前編でもお話しした2つの鍵、「すべては『人』にかかっている」との理解に立った正しいマインドセット、そして変革プロセスの「ケイパビリティ=実現力」の2つを持っていれば、少なくとも「新しい行動」を促すための正しい軌道にいる、と言うことができます。ここで言う「ケイパビリティ=実現力」とは、プロジェクトを成し遂げるための過程をどう評価するか、各グローバル・オフィスのマネージメントが戦略的な視点でできているか、ということにかかってきます。 ここで私がご紹介したいのが、「アイスバーグ(氷山)モデル」という考え方です。ひとつひとつのふるまい、起こっていること、相互の反応、個人的な発言、行動。それらは、単に氷山の一角、表層にすぎないということです。

「より深く」潜っていくこと

例えば、「この人は組織の悪口を言っている」や「あの人は新しい文化には属したくないようだ」ということを見たり聞いたりするとき、それは単に表層を見ているのに過ぎない、と理解することです。私たちは、氷山のさらに下に、深く潜っていく必要があります。深く潜れば、構造が見えてきます。物事が起こる傾向を理解することができます。それは単独に起こる事象ではなく、形式を持ったパターンなのです。 新しい文化の形成を阻害している構造的な問題は何なのか。そして、文化を正しい方向に促す構造とは何なのか。深層には、人々の精神モデルがあり、信念があり、マインドセットがあります。これらが傾向やパターンを規定するのです。見えている事象に反応するだけではなく、下へ下へ潜っていくことで本当の設計や変革ができるようになることは、組織文化を理解する上で非常に重要です。私は何度も繰り返しここに戻ってきて、自身に問いかけます。何が起こっているのか。なぜ起こっているのか。パターンは何か。何がそれを動かしているのか。より深く潜っていくのです。 「システム思考」とは 現代において、すべての企業が向き合わなくてはならないのは「複雑性」だと思います。状況や関係する構成要素の複雑さ、グローバルな役割分担と分散化などです。かつてとは隔世の感があるほど、いまや世界各地が異なる機能を担い、異なるチームが参加しているため、すべての人がステークホルダーなのです。 例えば新型コロナウイルスのパンデミックのような事象が起これば、組織の決定と変更に複雑性が増していきます。ミネルバ大学では企業だけではなく、NPOやNGO、政府と協力して、現代におけるリーダーシップとは何なのか、結果を出せる決定を生むための組織文化とはどのようなものなのか、を常に考えています。また、私たちが「心の習慣と基礎的な概念」と呼ぶ、リーダーにとっての知恵の源泉を育てることを使命としています。

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