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Sunday, April 26, 2020

[予告]変貌する渋谷、イノベーションのエコシステムはできたか - 日経ビジネス電子版

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日経ビジネスでは、連載記事とイベント、ライブ配信などを組み合わせた新しいコンテンツ「Raise LIVE」を日経ビジネス電子版で展開している。2020年2月には平日午後7時から毎日、東急が運営するオープンイノベーション施設「SOIL(ソイル)」でイベントを開催。その冒頭で、「10分でわかる シブヤのリンカク」と題し、スタートアップが集まる東京・渋谷の今後について、渋谷のスタートアップコミュニティーにかかわるゲストを招いて公開取材した。日経ビジネス電子版オンラインゼミナールでは、有料会員向けに一部を除いたライブ映像を再配信する。

 100年に1度とも言われる大規模再開発で、東京・渋谷の街はどのように変わるのか。企業活動にどんなメリットをもたらし、イノベーションをどう育んでいくのか──。渋谷のスタートアップ・コミュニティーに関係するゲストへのインタビューを通じて、編集部の記者がその“リンカク”を探る。

 渋谷駅周辺では、2012年に開業した商業施設「渋谷ヒカリエ」を皮切りに、24年までに9つの再開発プロジェクトが完成する。東急で渋谷開発事業部長を務める東浦亮典執行役員は「古き良き昔の文化や薫りを残しながらも、移動しやすく、いつか来るかもしれない首都直下地震や都市型ゲリラ豪雨にも耐えられる防災性を備えた開発をしていきたい」と語った。

 ハードに加えて、コミュニティーを育んだりイノベーションを促したりする仕掛けも動き出している。例えば、商業やオフィスなどの複合施設「渋谷スクランブルスクエア」15階にオープンした会員制施設「QWS(キューズ)」。未来の種を生み出すための施設で、東京大学など5つの大学と提携し、企業とのコラボレーションを狙う。早稲田大学理工学術院の朝日透教授は、「世代を超え、性別を超え、さらに業種を超えて楽しめるような空間ができればいいと思っている」と語った。

登壇したMIRAISEの岩田真一CEO(最高経営責任者)と、インタビュアーを務めた日経ビジネス副編集長の原隆

 大学の授業などでは学べない多様な価値観に触れていくことも期待する。渋谷の可能性に企業も秋波を送っている。NTTドコモでグロースデザイン担当部長を務める笹原優子氏は、本社のある溜池山王を「ビジネスや政治の場」とする一方で、「渋谷は実際に消費者が生活している場。この人たちのためにサービスをつくるという視点がクリアになる」と話した。

 1990年代後半のIT(情報技術)バブル期、渋谷は谷地形を由来としてシリコンバレーになぞらえて「渋谷ビットバレー」と呼ばれた。だがその後、オフィスの床面積が足りず、次々に有力企業が一旦は外に出た。

 ただし、一度は六本木ヒルズに移転したグーグル日本法人が渋谷ストリームに“出戻り”するなど、IT企業を中心に渋谷に再集積する動きもある。それは、「ビットバレー2.0」とも呼ばれるうねりだ。

 ハードとソフトを兼ね備える渋谷。ヒト・モノ・カネが集まる街が、企業の成長を促す「場」になりつつある。

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