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Tuesday, October 24, 2023

リアル折り紙「1枚から無限の可能性」ドラゴンやケルベロス、バラの ... - 岐阜新聞

今にも動き出しそうな「リアル折り紙作品」で話題を呼んでいる岩村浩二さん=神戸町神戸、ごうど観光交流館ひよしの里

 岐阜県神戸町神戸の岩村浩二さん(45)のリアル折り紙作品展が同所の「ごうど観光交流館ひよしの里」で開かれ、翼を広げたドラゴンや今にも動き出しそうなケルベロス、地元特産のバラなどの作品が話題になっている。31日まで。

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 岩村さんは、娘の折り紙遊びに付き合ううちに、4年前から作品作りを楽しむようになった。1枚の紙を複雑に折り込んで完成する立体的な作品のとりこになり、作品集などを見ながら、難しいものにも挑戦。交流サイト(SNS)で全国の愛好家とつながり、県外まで憧れの作家に会いにも行った。

 生き物の皮膚感など細かな部分まで表現するため、紙にもこだわる。理想の紙を求めて、紙問屋や文具店を回り、薄葉紙を3枚貼り合わせ天日干しして自作することも。「もともと手先は器用な方だったが折り紙では驚くほどリアルな形が作り出せる。1枚の紙から無限の可能性が広がる折り紙の魅力にはまった」と笑う。

 昨年の夏に始めたのが、バラの花をモチーフにした作品作り。シルバーブルーの花が特徴の「ブルーヘブン」や華やかな「ハイブリッドティーローズ」などさまざまな種類のバラの花やつぼみ、がく、葉っぱなどを見事に再現。会場には、80~100個ほどのバラを集めた直径約30センチのブーケも展示している。来場者から請われ、不定期で折り紙教室の指導も同館で行っており、「自分の作品が神戸町のまちおこしに少しでも貢献できれば」と話す。

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