
四国八十八カ所を巡る訪日外国人(インバウンド)が増加する中、十一番札所・藤井寺(徳島県吉野川市)の門前で遍路宿の運営などに取り組む合同会社「遍路イレブン」を地元住民数人と7月に設立した。空き家を改造する宿は外国人の歩き遍路にも対応し、ベッド10床やシャワーなどを備え、9月に完成する。歩き遍路を相手に、荷物の預かりや発送といった事業にも取り組む予定だ。
勤め先を定年退職した60歳の時、四国八十八カ所の歩き遍路に初めて挑んだ。5年後の2015年に2回目の歩き遍路を達成。翌16年、自身の経験も踏まえ、遍路道や沿道の宿といった歩き遍路の助けとなる情報を載せたサイトを開設した。そして、18年に妻の出身地である藤井寺近くに移り、近くに住む宮原悦久さん(74)ら数人と、休憩可能なウッドデッキも備えた施設「へんろの里」を設け、お遍路さんと交流した。
からの記事と詳細 ( 四国人:/260 外国人、歩き遍路支援へ 徳島県吉野川市で合同会社 ... - 毎日新聞 )
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