鳥取市が復元工事を進めている国の史跡、「鳥取城跡」の「渡櫓門」の基礎部分が完成したことを祝って、上棟式が行われました。
鳥取市は、2018年から「鳥取城跡」の橋や門の復元工事を進めています。
9日は、城の正面にある大手門にあたる「中ノ御門」のうち、すでに完成している「表門」をくぐり抜けた先に位置する「渡櫓門」の基礎部分が完成したことを記念して、「上棟式」が行われました。
式には、市の担当者や工事関係者などのほか、式典を一目見ようという人およそ150人が集まりました。
式では、参加した人たちが門の屋根につながれた紅白の綱を「えい、えい、えーい」と声を出しながら引っ張ったあと、木づちで屋根を打ち固めました。
「渡櫓門」は、幅およそ10メートル、高さおよそ9メートルの1階には門、2階にはやぐらのある建物で、2025年3月末に完成する予定です。
鳥取市の深澤義彦市長は「無事に竣工式が迎えられるよう関係者には無事故で工事を進めてもらい、鳥取の歴史や文化を感じられる憩いの場所として、多くの人に訪れてもらえる場所になってほしい」と話していました。
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