夏休みの自由研究に役立ててもらおうと、植物を使った標本作り教室が宮崎市で開かれました。
大淀川学習館で開かれた標本作り教室には、小学生など12人が参加しました。参加した児童は講師の先生から標本の作り方を学んだあと、さっそく近くの河川敷に移動し、標本にする植物を選んでいきます。子どもたちは親子で協力しながら道具を使って、根っこから採取していました。
（記者）「どういうのを選んでいるんですか？」
（参加者）「見たこともない植物とか名前がわからないのを選んでいます。」
このあと教室に戻り、植物についている土を綺麗に洗い、形を整えながら新聞紙にはさんで乾燥させていきます。
（参加者）「大きい植物がとれて楽しかった。」
（参加者）「きれいに並んでいろんなものが見れる標本になってほしい。」
標本は新聞紙ではさむ作業を繰り返し行い、1週間から2週間で完成するということで、夏休みの自由研究に役立てるということです。
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