
建設現場では深刻な人手不足が叫ばれている。少ない人数でより効率的に、より正確に作業を進めようと、秋田市の道路の舗装現場ではICT=情報通信技術が活用されていて、16日建設事業者向けの見学会が開かれた。道路の舗装にICTが活用されるのは全国で初めて。 国道13号線では、秋田市仁井田の秋田南インターチェンジ付近から秋田市河辺神内までの6.6キロで、道路を広げ4車線化する工事が進められていて、河辺地区の道路で県内の建設事業者などが舗装作業を視察した。 舗装に使われているのはICTの技術。道路の舗装にICTが活用されるのは全国で初めて。 道路を舗装する際、これまでは手作業で高さや厚さを測っていたが、最新型の3Dレーザスキャナを活用することで、人手がかからない上に大幅に作業時間を短縮することができる。手作業で10時間かかっていた作業が、約2時間で終えられるという。 秋田河川国道事務所の小笠原由次さんは「すぐに(導入)というのは難しいかもしれないが、段々現場に普及していって、効率的に工事ができればと思う」と話した。 道路の4車線化は2024年度に完成する予定。
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