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Friday, July 16, 2021

安平町の小中一貫義務教育学校 “地域重視”の校舎建設へ|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

胆振の安平町で小中一貫の義務教育学校が再来年の春に開校することになり、地域の人たちも利用できる新たな校舎のコンセプトが発表されました。

安平町では、3年前の胆振東部地震で早来中学校の校舎が被災したことを受けて、再来年4月に近くの小学校と統合した小中一貫の義務教育学校が開校する予定です。
16日は町や建築士事務所などが会見を開き、新たな校舎のコンセプトを発表しました。
それによりますと、校舎は2階建てで、教室には黒板の代わりに、ホワイトボードと映像などを壁に映し出す電子黒板が整備され、自由な発想で授業を進めることができるとしています。
また、校舎内には地域の人たちが行き来できるエリアもあり、図書室が自由に使えるほか、授業以外の時間にはアリーナやキッチンスタジオなども利用できるということです。
校舎の総工費は36億2400万円で、来年10月に完成する予定です。
安平町の及川秀一郎町長は記者会見で、「学校が小さな『町』であり、安平町全体が『学校』であるという理念で進めている。学校を元に戻すだけでなく、復興のシンボルにしたい」と話していました。

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