東京オリンピックのマラソンと競歩が来月札幌市で行われるのを前に、スタートとフィニッシュの地点になる大通公園に運営本部や国旗の掲揚台などが完成し、報道公開されました。
来月５日から８日にかけて札幌市で開催される東京オリンピックの男女のマラソンと競歩に向けて、大会組織委員会は市内の大通公園に運営本部や医務室などの設置を進めています。
ほとんどの施設が完成したことから１２日、一部が報道公開され、このうち参加するおよそ１００か国の国旗を掲げる掲揚台は、札幌会場のテーマカラーの「紅」があしらわれ、高さ７メートルのポールが立てられています。
また、選手の拠点となるエリアには、着替えなどをするためのテントが立てられ、選手が休息を取るラウンジも設けられています。
会場は、今月下旬までにはすべて完成する予定だということです。
大会組織委員会の担当者は「長い間、市民の憩いの場である大通公園を使えない状況にしてしまい申し訳ないが、無事に大会が終えられるように準備をしていきたい」とコメントしています。
大会組織委員会は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、沿道での観戦自粛を呼びかけています。
からの記事と詳細 ( 札幌での五輪マラソン・競歩 運営関連施設を報道公開｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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