円満夫婦は使う「言葉」が違う!
仕事柄、毎月多くの夫婦のお話を伺います。夫婦の形は百組百通りですが、それで仲の良い夫婦に共通している点というのは、いくつかあります。たとえば、言葉。 パートナーを信頼し、思いやりをもって接する円満夫婦の会話のなかでは、不仲なカップルがふだん口にしてしまいがちなこと、やってしまいそうなことをあまり見かけません。 今回は、円満夫婦が言わないことをご紹介します。
円満夫婦が言わないこと1:「だから言ったのに……」
何か失敗したとき、困った状態に陥ったとき、「自分にはわかっていたぞ」といわんばかりにこの言葉を言われたことはありませんか? あるいは「やっぱりね。そうだと思ってた」と、後出しじゃんけんのように相手に言ったことはありませんか? 一見すると相手に共感を示しているような言葉に思えますが、実際には困っている相手、苦しんでいる相手に追い打ちをかけているだけの「傷口に塩を塗る言葉」です。 対して、円満夫婦が困っている相手にかけるのは失敗や苦難をダメ押しする言葉ではありません。「つぎ、気をつけよう」「あなたならきっとうまくいくよ」「私がついてるから」などの、くじけないための前向きな言葉です。
円満夫婦が言わないこと2:「何か手伝おうか?」
これは、私の主宰する恋人・夫婦仲相談所へ相談にいらしたある男性の言葉です。これを聞いて、じつは私もカチンときました。 「この前、妻がキッチンで夕飯をいそがしそうにつくっていました。そしたらベビーベッドで寝ていた赤ん坊が泣き出したんです。妻がたいへんそうだなと思ったので『何か手伝おうか? 』と声をかけたら、妻にキレられました。僕は親切に申し出たのに……なぜなんでしょう?」 一見親切そうな「何か手伝おうか」という言葉には、妻を怒らせる2つの要素が入っています。 まず「何か」の部分。妻がいそがしく動いているその場にいて自分が何をすべきか、何が妻の助けになるのかを感じ取れないとのだとしたら、妻にとっては相当な残念な夫です。 さらに「手伝おうか」という他人事感満載な表現。「家事と育児は妻の仕事」という本心が透けて見え、さらに妻をイラっとさせるのです。 円満夫婦だったら「僕が○○やるね」と言うか、あるいは黙って先に行動に移しているもの。このような言葉が出てくることはないのです。夫たちよ、言葉より先に動け!
からの記事と詳細 ( 「何か手伝おうか」はNG!?円満夫婦が日常生活で絶対に使わない5つの言葉(サンキュ!) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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