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Friday, April 9, 2021

【3月まとめ】『大人のお洒落コーデ集』春なんだからちょっとお茶目な“淡ピンク”! | Fashion | Safari Online - safarilounge.jp

2021.04.10 NEW

【3月まとめ】『大人のお洒落コーデ集』
春なんだからちょっとお茶目な“淡ピンク”!


ピンクなんて女性が着るもの……、そんなふうに思っている人がいたら教えてあげたい。いまやピンクこそお洒落な男性が上手に着るべき色。とはいえ、発色がよすぎるピンクは難易度が高いから、まずは淡ピンクからスタート。新鮮なコーデが完成するよ!

大人のお洒落コーデをもっと見たい人はコチラ!


〈Pale Pink Style 01

大人見えに重要なのは
色数よりも彩度への意識!

若い頃は色ものを多く使っていたけど、年齢を重ねるにつれて色数が減った……。だって、多色だとどうもまとまりが悪く感じるから。で、結果ワントーンやオールブラックコーデが多くなる。こんな人多いのでは? でも実は、着こなしに色数が多くてもちゃんと大人らしくまとまる方法があるんです。それが “彩度”を意識するということ。どういうことかと言うと、色のあざやかさや色味の強さに注目するって意味。これを着こなしの中でちゃ~んと揃えれば、使う色の数が多くても全体が上手にまとまるってわけ。で、この法則を使ったコーデがコチラ! まず、主役にしたのが春にぴったりなピンクのスウェットシャツ。なかでも少しくすみがかったピンクをチョイス。肝心なのはここから。今回選んだピンクの彩度に合わせ、すべてをくすんだスモーキー色に統一。羽織に使ったグレーのジャケット、茶のコーデュロイパンツ、ベージュのスウェードブーツ。どれも異なる色味だけど、彩度が合っているから不思議と統一感が出ているはず。今回はインナーにピンクを使っているけど、もちろんこれがブルーやグリーンでもOK。色あわせだけじゃなくて、彩度にまで意識を向けられたら、お洒落の幅もグッと広がるはず!

トラッカージャケット3万9000円(ダイリク/シック)、スウェットシャツ3万6000円(アクネ ストゥディオズ/アクネ ストゥディオズ アオヤマ)、手に持ったコート7万5000円、コーデュロイパンツ4万円(以上アスペジ/トヨダトレーディング プレスルーム)、サングラス3万9000円(アイヴァン/アイヴァン PR)、ブーツ2万3000円(クラークス オリジナルズ/クラークスジャパン) 

〈Pale Pink Style 02

スイーツのような色あわせも
カジュアルアイテムなら自然!

近頃、ユニセックスで着用できるアイテムが増えていたり、かつてはレディースとされていたようなアイテムがメンズでも登場していたり、ファッションにおける性別はボーダレスに。そこで今回は、『Safari』4月号でも提案している大人の“ピンク使い”をご提案。男だって、カワイイ色を着たいときもあるもんね。で、メインに選んだのが、こんな淡~いピンクのパーカ。今までも何度もいっているけど、ピンクは意外にエイジングした肌や、日焼けした肌にも馴染みがいい。さらに今回は、パンツにも同じくらい淡~いブルーを合わせてみた。でも、上下のアイテムが淡いと、優しさは感じるけど、当然着こなしがボヤける。それでは元も子もない。で、ボヤけ解消のために、アウターには締め色を。たとえば、ミルクチョコブラウンなんてどう? ミルク感のあるチョコブラウンは着こなしを引き締めつつも、優しい印象は保ってくれから、今回のような淡い色とも相性抜群。しかもなんだかスイーツのような配色が新鮮でしょ? サングラスのレンズもブラウンにするという上級者テクニックを効かせたら、あとはいつもの白スニでOK。色みこそ“甘い”けど、アイテムがラフなので“甘ったるく”はならないというわけ。新時代を生きる男性諸君、是非お試しを~!

スエードシャツ7万9000円(マッキアジェイ/三崎商事)、パーカ3万6000円(サイドスロープ/フェニックスインターナショナル)、手に持ったブルゾン5万5000円(アー・ペー・セー/アー・ペー・セー カスタマーサービス)、デニムパンツ1万9500円(スコッチ アンド ソーダ/コロネット)、サングラス3万9000円(アイヴァン/アイヴァン PR)、スニーカー6万2000円(ゴールデン グース /ゴールデン グース 東京店) 

〈Pale Pink Style 03

重たくない黒を選べば
淡色との相性も抜群!

着れば気分も明るくなるし、春らしさの出るペイルカラーアイテム。トップとパンツ両方淡色、なんて合わせもこの季節だからこそできるコーデ。そんなとき、自然と黒アイテムを合わせる人、いるんじゃない? もちろん甘めの配色を黒で引き締めるのは、鉄板のセオリーといってもいい。けれど、同じ黒でも淡い色と相性のいい黒と、そうじゃない黒があるのをご存知だろうか? 結論からいうと淡い色に合うのは“軽~い黒”。どういうことかといえば、たとえばこのピンクスウェット×淡青デニムに合わせた黒ジャケット。こちら素材がポリエステル100%。つまるところ単純な話、素材が“軽い”というわけ。さらに表情もマットな黒。これも軽やかな印象に貢献している。たとえばこれがツヤありレザーだったりすると、やや重苦しく感じるはず。コーデを締めるというよりコーデから黒が浮いてしまうのだ。理想的なのはコーデがぼんやりしないよう締めつつも、淡色の柔らかい印象を壊さない“軽~い黒”を合わせるのが正解というわけ。なので、ポリエステル以外にも、リネンやコットン、薄手ニットなどもOK。要するに、これからの季節着たい素材なので、深く考えずとも大丈夫そうでしょ? あとは合わせる小物もちょっと暗めを意識すれば、上下ペイルカラーでも甘すぎず、うまく着こなせるはず!

ジャケット4万7000円(ストックホルム サーフボード クラブ/エドストローム オフィス)、スウェットシャツ3万6000円(アクネ ストゥディオズ/アクネ ストゥディオズ アオヤマ)、手に持ったチェックシャツ2万3000円(RHC/RHC ロンハーマン)、デニムパンツ3万2000円(ラグ & ボーン/ラグ & ボーン 表参道店)、サングラス4万7000円(アイヴァン 7285/アイヴァン 7285 トウキョウ)、キャップ5500円(ザ クワイエット ライフ/ハンドイントゥリー ショールーム)、スニーカー8500円(ヴァンズ エクスクルーシブ フォー RHC/RHC ロンハーマン) 

写真=正重智生 スタイリング=田川 匠、柳川武史
photo : Tomoo Syoju (BOIL) styling : Takeshi Yanagawa、Takumi Tagawa(remix)
※価格は例外を除きすべて税抜き価格です

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