
大阪市は虐待から子どもを守ろうと児童相談所の保護施設を建て替えることを決め、一時的に保護できる子どもの数を増やすことになりました。
大阪市は虐待から子どもを守るため市内に2つある児童相談所で一時的に保護していますが、いずれの施設も常に定員を超える状態が続いています。このため平野区の児童相談所にある一時保護所を、市が所有する近くの土地に新たに建て替え、定員を今の30人から40人に増やすことを決めました。新たな施設は、6年後の令和9年3月までに完成する予定で、きめ細かな支援を行うため個室を大幅に増やすことにしています。大阪市によりますと、虐待を受けて保護が一時的に必要な子どもは年々増加していて、市は現在、2つある一時保護所を6年後までに4つに増やす方針で、定員は今より80人多い180人に広げる計画です。一時保護所は、大阪府も3か所目となる府立施設を新たに建設する方針で、令和5年度から50人の定員で運用を始めることにしています。
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