大相撲の大関朝乃山関（２６）（高砂部屋）＝写真＝が、１１月場所３日目の１０日、日本相撲協会に休場を届け出た。師匠の高砂親方（元大関朝潮）によると、初日の取組で痛めていた右肩の状態が悪化。２日目の照ノ富士関との一番では、豪快に投げられて初黒星を喫していた。相撲協会には「三角筋挫傷で約４週間の治療を要する」との診断書を提出した。高砂親方は「腕が痛くて力が入らないから、仕方ない」と説明した。
朝乃山関は今場所が大関３場所目で、休場は２０１６年春場所の初土俵以来初。再出場しなければ、来場所はカド番となる。
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