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Friday, November 3, 2023

宮崎ニュースUMK - UMKテレビ宮崎

宮崎県高鍋町の保育園が新しい園舎を建設することになり、園児たちが園舎の大黒柱となる樹齢100年を超える杉の木の伐採作業を見学しました。

高鍋町持田にある「なでしこ保育園」は、開園から45年が経過し老朽化が進んでいます。
これに伴い、園では新しい園舎の建設を計画。2日は…

(なでしこ保育園理事・本崎俊樹さん)
「今から新しい園舎を建てるために園舎の中心の大黒柱となる大事な柱を切るために子供たちと一緒に土場に行きたいと思っています」

バスに乗って園児たちが向かった先は都農町の山林です。
こちらにあるのが、樹齢およそ100年の杉の木。
この木の所有者で伐採を行ったSASAKIFORESTRYの佐々木章仁社長は…

(SASAKIFORESTRY・佐々木章仁社長)
「弊社の方にも一本しかこの杉しか古い木はなくて、弊社のシンボルというか従業員の安全を守ってくれていた木です」

園児たちは杉の木を囲んで思い思いに声をかけます。

そして・・・伐採が始まります。

園児たちが見守ることおよそ30分。

(園児)
「すごかった」
「ちょっと怖かったです」
「かっこよかった」
「切ってみたいと思った」

この後、園児たちは伐採した杉の木を触ったり、年輪を数えたりしました。

(なでしこ保育園理事・本崎俊樹さん)
「命というのを私たちは使ったり、時にはいただいたりして人間は暮らしているんだよというのを改めて実感することができたんじゃないかなと」

(SASAKIFORESTRY・佐々木章仁社長)
「保育園に行って子供たちと一緒に子供たちを見守る存在になってくれればなと思っています」

2日に伐採された100年杉は大黒柱としてなでしこ保育園を支えます。
新しい園舎は、2025年3月までに完成する予定です。

「保育園で待ってるねー。」

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