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Sunday, August 6, 2023

秋田市の竿燈まつり「妙技会」で竿燈を上げる技の完成度競う ... - nhk.or.jp

東北を代表する夏祭りのひとつ、秋田市の「竿燈まつり」が6日、最終日を迎え、竿燈を上げる技の完成度を競う「妙技会」の決勝が行われました。

「竿燈妙技会」は、日中に行われることから「昼竿燈」とも呼ばれ、4日から始まったことしの妙技会には団体や個人など6つの部門に延べ1200人あまりが参加しました。

竿燈まつり最終日の6日は、秋田市中心部の広場で各種目の決勝が行われました。

このうち、「大若」と呼ばれる高さ12メートル重さ50キロの竿燈を上げる団体の規定競技では、予選を突破した16チームが出場。

「差し手」と呼ばれる男性たちが、すばやく入れ代わりながら竿燈を額や肩、腰で支えてバランスをとり、自慢の技を披露していました。

この「妙技会」でも、4年ぶりに新型コロナの制限がなくなり、「どっこいしょ」のかけ声が出せるようになったことから、会場では観客もいっしょになってかけ声や大きな拍手を送っていました。

団体戦は、規定競技の部は保戸野鉄砲町竿燈会のCチームが、自由競技の部は柳町竿燈会が優勝しました。

秋田市の小学2年生の女の子は「腰に竿燈を乗せるのがすごいと思いました」と話していました。

また、女の子の父親は「大雨の影響で地元の人たちの気持ちも沈んでいると思うので、祭りで盛り上がって前に進めたらと思います」と話していました。

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