大林組は、「MAKE BEYOND つくるを拓く」というブランドビジョンのもと、企業広告「おおばや氏とぼく」シリーズを展開しています。TVCM おおばや氏とぼく シリーズ第8弾「遠隔ものづくり」篇とテーマを合わせ、6月15日から新たな雑誌広告の掲載を開始しました。
佐藤健さんと矢本悠馬さんがモニターを見ながらリモコンを操作し、「遠隔で建設現場を動かす」というロボティクスコンストラクションの先進性を表現しています。モニターに映る建設現場の様子を幾何学的な絵で表し、手に持つリモコンをあえてアナログなトーンにすることで、非現実的な空間を演出。「技術の新しさ」を印象づけています。
ものづくりは、遠隔で変革する。
「リモートワークって、便利ですよね」
ぼくは、何気なく話題を振ってみた。
「これからは、ものづくりだってリモートでできるようになります」
トレンチコートの男は、相変わらず斜め上の答えを返してくる。
ロボットを遠隔から操作することで、
どこにいても建設の仕事ができるようになるらしい。
「地球の裏側からでも建物をつくれるってことですか?」
と、ぼくが言えば、
「いつか火星にだってつくれるようになります」と、彼。
場所も世代も、あらゆるものを超えて
みんながオンラインでものづくりに参加できる未来。
何だかゲームみたいだなぁ。
そんな気持ちを読んだかのように、
「自由なほうがいいですよね」
と、彼が言う。
「つくる人たちの喜びが続くこと。
そこから始まる持続可能性だって、あると思います」
なるほど。
そう言えば、ぼくのじいちゃんは昔、
左官職人だったことを思い出した。
今はもう引退してしまったけれど、
遠隔からならまだまだ働けそうだ。
じいちゃんの匠の技が、また見られるようになる日。
舞台はやっぱり、火星がいいな。
MAKE BEYOND つくるを拓く
大林組
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