鳥取砂丘の西側にある鳥取市が所有していた土地にリゾートホテルを誘致する計画をめぐり、市は、一度延期されて来年中としていた開業時期が、さらに遅れる見通しであることを明らかにしました。
鳥取市は、市が所有していた鳥取砂丘西側の土地を購入した大阪の不動産開発会社とともに、外国人の宿泊客をメインにした高級リゾートホテルを誘致する計画を進めていましたが、新型コロナの影響で当初の計画から2年延期し、来年中の開業を予定していました。
このホテルについて、鳥取市の深澤市長は、12日の記者会見で、「事業者が計画している22か月の工期を想定すると、来年中の開業は少し難しい状況となっている」と述べ、開業がさらに遅れる見通しを明らかにしました。
鳥取市によりますと、不動産開発会社からは、建築資材が高値となっている影響でインテリアデザインやひと部屋あたりの料金についてホテルブランド側との交渉に時間を要しているという説明があったということです。
深澤市長は開業時期の見通しについて、「事業者もターゲットは大阪・関西万博に定めていると思うので、何とか事業が進捗して万博に間に合うような時期に完成することを期待している」と述べました。
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