山口市役所の老朽化に伴う建て替えに向けて、新しい庁舎の起工式が行われ、市や工事の関係者が安全を祈願しました。
山口市は、老朽化が進んでいる市役所を今の敷地内に建て替える計画を進めていて、4日、市や工事の関係者が出席して起工式が行われました。
会場には祭壇が設けられ、伊藤市長など代表者が盛り土をくわで崩したり、神職から受け取った玉串を供えたりして工事の安全を願いました。
山口市によりますと、総事業費は、おととし(令和3年)公表したおよそ189億円から、資材価格の高騰もあって上振れする見込みだということです。
新庁舎は、地上6階、地下1階建ての「新本庁舎棟」と、地上2階、地下1階建ての「市民交流棟」からなる予定です。
現地では、先月(3月)20日から工事に向けた準備が始まっていて、「新本庁舎棟」は来年度末までに(令和6年度末)、「市民交流棟」は令和8年度末までに、それぞれ完成することを目指しています。
起工式のあと、伊藤市長は、「抜群のロケーションを最大限に生かし、市民から愛される市役所を目指したい。事故のないよう安全に工事が進捗することを祈っています」と話していました。
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