藍住町で、地域の活性化につなげようと、地元の子どもたちが育てた酒米を使った酒造りが本格的に始まりました。
藍住町商工会の青年部は、地元の小学生に地域に関心を持ってもらい、活性化にもつなげようと、地域独自の日本酒造りを行っています。
鳴門市にある酒蔵では、29日、商工会青年部のメンバーらが、去年、子どもたちが田植えをして育てた米を含む酒米88キロからこうじを作る作業を行いました。
メンバーらは、蒸した米を機械で冷ましてこうじ菌をまき、温度が33度に保たれた「室」という部屋に運んで、米とよく混ざるように手早くもみほぐしていました。
29日に作ったこうじは、今後、酒の仕込みに使い、5月上旬ごろには日本酒が完成する見込みで、商工会青年部は、ふるさと納税の返礼品などに活用することにしています。
参加者は「いよいよ酒造りが始まり、ドキドキしています。町のシンボルになるような日本酒になってくれたらと思います」と話していました。
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