信用金庫の全国ネットワークを駆使した地域応援プロジェクトの一環で、山口県長門市特産のかんきつ類「長門ゆずきち」を使ったクラフトビールの仕込み式が十三日、東京都大田区の醸造所「羽田スカイブルーイング」であった。五月中旬に完成するという。
全国の信金でつくる「よい仕事おこしネットワーク」の取り組みで、長門市と二〇一九年に連携協定を結んでいた。仕込み式に参加した江原達也市長は「さわやかな香りとまろやかな酸味が特徴。ビールの完成が本当に楽しみで、ゆずきちの販路拡大にもつなげたい」と語った。
羽田スカイブルーイングの大屋幸子さんは「かんきつ類はビールと相性がいい」と説明した。三百三十ミリリットル入りボトル約五百本分を醸造し、販売予定価格は八百八十円。売り上げのうち一本あたり百円を長門市に寄付するという。(石川修巳)
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