トヨタ自動車が裾野市に建設する次世代技術の実証都市「ウーブン・シティ」について、プロジェクトを担当する子会社のウーブン・プラネット・ホールディングス(東京)は23日、2025年から実証実験を開始すると発表した。最も早く開設する第1期エリアの建築工事は24年夏に完成する予定。
第1期エリアの開所時期はこれまで24~25年としていたが、具体的な日程を明らかにした。同エリアは敷地南端の約5万平方メートルで研究所や事務所、店舗、住宅などを建てる。昨年11月に本体建築工事が始まり、24年7~8月に完成するという。
その後、研究者や居住者の入居準備、ライフライン整備などを進め、翌年から一部の実証実験が始動する。モビリティー(移動)や物流、エネルギー、食などの実験が計画されている。同社は23日、公式サイトで第1期エリアの最新の完成イメージ映像を公開した。
ウーブン・シティは東名高速道裾野インターチェンジのすぐ近くに建設する。敷地面積は約70万8千平方メートル。第2期、第3期とエリアごと順次開発する。第1期の開所時点で約360人、将来的には2千人以上が居住するという。
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