熊野町で建設が計画されている体験交流施設の設計に、若い世代のアイデアを生かしていこうと、地元の高校生が参加するワークショップが開かれました。
熊野町で３年後の２０２５年度に完成する予定の体験交流施設の活用方法に若い世代の意見を反映しようと、８日に県立熊野高校でワークショップが開かれ、生徒２０人余りが参加しました。
はじめに生徒たちは４つのグループに分かれて、設計業者から施設のコンセプトなどの説明を受けたあと、心地のよい空間や場所について話し合いました。
その後、施設の具体的な活用方法についてアイデアを出し合い、「劇場」や「スポーツコート」それに「本を子どもに読み聞かせる場所」といったアイデアを、現時点で施設をイメージした模型にふせんで貼り付けていきました。
熊野町では、高校生が考えたアイデアも参考にしながら、施設を設計していくことにしています。
ドッグランの設置を提案した男子生徒は、「未来は自分たちが作るのだと改めて実感しました。完成がとても楽しみです」と話していました。
熊野町産業観光課の近藤光宏課長は「若いの人たちの貴重な意見が、今後の設計にも役立ってくると思います」と話していました。
からの記事と詳細 ( 施設の設計に若者のアイデアを 熊野高校でワークショップ｜NHK 広島のニュース - nhk.or.jp )
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