三菱地所(東京)は30日、昨年8月に閉館した福岡市・天神の商業施設「イムズ」跡地の再開発計画を発表した。地上20階、地下4階建ての複合ビルを新たに建設し、商業店舗やホテル、オフィスが入る。2026年3月に完成する予定だ。
複合ビルは、福岡市役所の西側で、渡辺通り沿いに位置する。高さは約91メートルとなり、延べ床面積は約7万4000平方メートル。天神地下街と直結する地下2階から、地上2階までが商業フロアなどとなる。
ホテルが16~20階の高層フロアなどに入り、7~15階などがオフィスとなる。ビルの外装に九州産木材を使用するのが特徴で、ビルの南側には500平方メートルの広場を設ける。23年7月に着工する計画だ。
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