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Saturday, June 25, 2022

閉校した中学校にこちょうらんの農業用ハウス完成 薩摩川内|NHK 鹿児島県のニュース - nhk.or.jp

閉校した薩摩川内市の中学校に、こちょうらんの農業用ハウスが完成し、市は新たな雇用の創出につながると期待しています。

新たな農業用ハウスは、薩摩川内市で3年前に閉校した東郷中学校のグラウンド跡地を活用して10棟が作られました。

24日は、市や、ハウスでこちょうらんを栽培するため新たに設立された会社の関係者などが集まってお披露目が行われ、田中良二市長が「さらなる雇用とにぎわいの創出に期待しています」とあいさつしてテープカットが行われました。

この会社は、地元の人などおよそ20人を雇用して栽培を始めていて、今後、全国にこちょうらんを出荷していくということです。

また、閉校した校舎にも、今年10月をめどに障害者のグループホームが完成する予定で、利用者の就労支援として、こちょうらんの栽培に携わってもらうということです。

薩摩川内市では、少子化の影響などでここ10年余りでおよそ4割の小中学校が閉校していて、建物や跡地の活用を進めるため市が増改築にかかる費用の一部を助成しています。

こちょうらんの栽培を行うCredoの西村直也代表取締役は「広い土地が中々見つからない中で、薩摩川内市の制度もあり、鹿児島はこちょうらんが育ちやすい土壌もあるので、この学校を再利用させていただいた。雇用を促進し、地域のみなさまに貢献していきたい」と話しています。

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