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Tuesday, October 26, 2021

3回目の新型コロナワクチン接種に向けて準備急ぐ 医療現場では…〈仙台市〉 - www.fnn.jp

仙台放送

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宮城県仙台市が12月から開始を目指す、医療従事者への3回目のワクチン接種。その医療機関も接種に向けて急ピッチで準備を進めています。新型コロナ患者の専用病棟を持つ、泉区のJCHO仙台病院です。

記者リポート
「新型コロナワクチンの3回目の接種に向けて、今、急ピッチで行われているのが、インフルエンザのワクチン接種です」

この病院では10月25日から勤務する医師や看護師、およそ700人にインフルエンザワクチンの接種を始めました。病院では例年、11月上旬から職員たちに、インフルエンザワクチンの接種を始めますが、今回、時期を前倒した理由は…。

JCHO仙台病院感染制御認定薬剤師 菅原浩介さん
「コロナワクチン接種して前後2週間は、ほかのワクチンを接種してはいけないルールがありますので」

9月、国は早ければ、12月からワクチンの3回目の接種を行うと発表。追加の接種は、2回目から8カ月以上、間隔を空ける案が示されていて、この病院でも、今年2月からの優先接種を受けた職員に対して、12月から3回目の接種を行う想定をしています。
一方、ほかのワクチンとの接種間隔は、「2週間以上」とされているため、例年、冬の流行時期に備えて11月に行っていた、インフルエンザのワクチン接種を前倒する対応をとりました。
昨シーズン、流行がみられなかった反動で、今シーズンは例年以上の流行の可能性も指摘されるインフルエンザ。加えて、新型コロナの第6波も考えられるとして、医療従事者は万全の備えで臨んでいます。

JCHO仙台病院感染制御認定薬剤師 菅原浩介さん
「第6波をすごい恐れているのが正直なところ。医療従事者側が準備できること、今回であればワクチン接種の準備を整えて、一般患者のケア等々、安全に行えるように準備していきたい」

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からの記事と詳細 ( 3回目の新型コロナワクチン接種に向けて準備急ぐ 医療現場では…〈仙台市〉 - www.fnn.jp )
https://www.fnn.jp/articles/-/259700

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