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Saturday, October 9, 2021

総合運動公園に複合遊具 - 読売新聞

 御坊市は、実業家の前沢友作氏から寄付された、ふるさと納税500万円を活用し、御坊総合運動公園内の「花とせせらぎ広場」に、複合遊具を新設する。年内に着工し、来年2月末に完成する予定だ。市は「ハンディキャップの有無にかかわらず、すべての子どもたちが自分らしく遊べるように配慮したユニバーサルデザインの遊び場を目指す」としている。

 前沢氏は、衣料品通販サイト「ゾゾタウン」を運営するZOZO創業者で、昨年11月、自治体の首長や住民に向けてツイッターで総額8億円のふるさと納税の寄付先とアイデアを募集した。御坊市の三浦源吾市長が同月末「子どもたちが自慢できる日本一のアスレチックや、日本一のスライダーなど夢のある公園をつくりたい」などと応募。応募があった156の自治体すべてに500万円ずつ納められることになり、市には同12月に納入された。

 これを受け、市は各課の職員らで活用法を協議。自主財源の250万円を加えた750万円で、車イスの子どもも含め、公園を訪れるすべての子どもたち(6~12歳を想定)が安全・安心に楽しく遊べる遊具の新設を決めた。今年9月、民間からの提案内容を審査する「公募型プロポーザル方式」で4社の提案を審査し、最高点を得た広島県福山市の遊具メーカーを選んだ。

 遊具は、広場内の225平方メートルに設置予定。提案では、高さの低い滑り台や動かすと音の出るパネルなどの簡単な遊具から、壁をのぼる遊具や落差の大きいスライダーまで発達段階に応じた遊具をそろえた。さらに、車イスでも通れるスロープや、対人関係が苦手な子どもが一人で静かに過ごせるトンネルなども設けている。

 広場には、子育て世代の交流拠点施設や大型遊具などが既にあり、新設で遊びの環境が一層充実する。

 三浦市長は「すべての子どものための素晴らしい遊び場にしたい。財政難の中で大変ありがたい寄付。前沢さんにはぜひ、笑顔で遊ぶ子どもたちの姿を見に来てほしい」と話した。

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