ABS秋田放送
10月も下旬に入り一段と秋の深まりを感じます。“雨乞いの神様”が宿るとされる東成瀬村の滝をカメラがたずねました。数年後にはダムに沈む名瀑です。 栗駒のふもと、東成瀬村の山あいで建設が進む成瀬ダム。洪水や渇水の軽減などを担う多目的ダムとして2026年度の完成を目指し、工事が行われています。 これまでのあたりの風景を一変させる巨大なプロジェクト。その成瀬ダムの建設地に“雨乞いの神様”が宿るとされる滝があります。 赤滝。 川の水に鉄分が多く含まれ、岩肌が赤いことからその名がつけられました。高さはおよそ5メートル。栗駒山麓を源流とする成瀬川の支流にあり豊かな水をたたえます。 赤滝は古くから雨乞いの滝として崇められてきました。日照りが続くと恵みの雨を求めて大勢の人が訪れたといいます。 ダムが完成する予定の5年後には巨大なダム湖の底に沈む名瀑・赤滝。木々の色づきは日に日に濃くなり大自然がより一層輝きをみせる季節がやってきます。
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