
小栗旬さん主演のTBS系日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』が10月10日にスタートします。原作は1974年に刊行された小松左京の小説「日本沈没」。2023年の東京を舞台に、沈没という見えない危機が迫るなかで「見出していく希望」をテーマに描いていきます。小栗さんが演じるのは、野心家の環境省官僚・天海啓示。11年ぶりの日曜劇場にかける思いや共演者とのエピソードを聞きました。 【画像】小栗旬さんの撮り下ろし写真
『獣医ドリトル』以来、小栗旬が11年ぶりに日曜劇場に帰ってくる。TBS系『日本沈没ー希望のひとー』(毎週日曜21時~)は、1974年に刊行された小松左京の小説「日本沈没」が原作。2023年東京を舞台に、主演・小栗旬が不朽の名作に挑む。 (2021年4月に取材したものです)
「観てくださるみなさんの希望になれば」
ーー11年ぶりの日曜劇場ですが、オファーを受けた印象をお聞かせください。 小栗旬さん(以下、小栗): そんなに久しぶりなんですね。最初に話を聞いた時はコロナ禍の前でまた今とは状況が違ったのですが、覚悟がいる作品だなと思いました。難しいテーマではありますが、台本を読んですごく面白かったのでオファーを受けさせていただきました。日本で生きている上では避けて通れないテーマでしたし、震災から10年というこのタイミングはすごく意味があると感じました。みなさんがもう一度考え直すきっかけになればと思います。 危機感を持ちつつもフィクションとして楽しんでいただきたいですね。どういう風に受け取られるか不安も感じていますが、それと同時に観てくださるみなさんの希望になればと思います。 ーー小栗さんが演じる天海啓示(あまみ・けいし)はどういった人物ですか? 小栗: 各省庁から若手の官僚が集められた「未来推進会議」のメンバーでして、将来的には政治家転身を狙う野心家です。とにかく大きな問題が次から次へとやってきて、それでも諦めずに突き進む強い人物ですね。台本的にはそれほどしっかりキャラクターが決まってるわけではなかったので、特別な役作りはしていないです。
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