この夏にも日本初の民間ロケット発射場が完成する和歌山県串本町で、地元の飲食店などが宇宙やロケットにちなんだレトルト商品を開発しようと、インターネットで寄付を募るクラウドファンディングで支援を呼びかけています。
支援を呼びかけているのは、和歌山県串本町の飲食店や菓子店、観光施設などおよそ１０店舗でつくる、串本町ロケット観光組合です。
組合は「ロケットの町、串本」を盛り上げようと、それぞれの店の名物メニューをもとに、宇宙食をイメージしてレトルト化した商品を販売しようとしています。
こうした取り組みに必要なメニューの開発や、商品の盛り付けを再現できるレシピを制作する費用などとして、クラウドファンディングでの支援を呼びかけています。
６月には取り組みを紹介する催しが開かれ、宇宙やロケットをイメージしたラーメンやぜんざい、ようかんなどの試作品が披露されました。
串本町ロケット観光組合の坂井良雄隊長は、「宇宙食をイメージしたレトルトパックの開発・企画を、皆様の力で支援してほしい」と話しています。
目標の金額は２００万円で、８月２４日まで受け付けるということです。
からの記事と詳細 ( “ロケットの町”の商品開発へ ネット募金｜NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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