
読売テレビ
ゴールデンウィークの直前に緊急事態宣言が出されたことで、多くのイベントが中止に追い込まれている。 こちらの展示スペースでは、大阪のアメリカ村近隣のアーティストたちによる芸術イベントを行う予定だったが、急きょ開催を取りやめた。 同時開催するはずだった有料の音楽ライブも取りやめ、チケットは全て払い戻しになったが、金銭面以上に精神的なダメージが大きいという。 主催・儀間さん「モチベーションを維持するのが大変で…。先が見えない中を突き進むのは、体力や精神的に削られるのが普通より多いので」 今回のイベントでは、学生たちと協力して制作した作品も用意していた。 「これ一つ一つが紙テープでできてる。1枚1枚を手で貼っていった制作期間2週間くらい。これがどんな風に見てもらえるか、わくわくしながら文化祭みたいに準備してた。作品は人目に触れられて完成するものなので…。途中で開催できないと決まっても、それでも作ってるものは最後まで作り切って」 急きょ決まったイベントの中止。しかし、制作作業や会場準備を止めるわけにはいかず、完成品は行き場を失うことに…。 せめて、一緒に作った学生たちに展示されている姿を見せたいと作品を並べ、その様子を撮影した。今後、SNSなどで公開する予定という。 儀間さん「各地で企画している人たちがいて…、コロナだから仕方がないとは思わないようにしようといいたい。この状況がずっと続くわけではないので、開けた時に思いっきり存分にやれることができるまで、次につなげる行動を準備していくしかない」 コロナ禍で迎える2度目のGW。人々の我慢が感染収束に結びついてほしい。自粛で対応に追われる人たちの切実な願いだ。
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