菅義偉首相は7日、オンラインで開かれた国家公務員合同初任研修にビデオメッセージを寄せ、「各省庁の個別の立場に縛られることなく、常に国民のためになることは何かを考え、無用な縦割りを打ち破り、スピード感をもって政策を実現することを目指してほしい」と新人職員ら約790人に訓示した。
首相は「どんな困難な局面でもあきらめずに強い意志をもって臨めば、必ず道は開けてくる」と強調。米国のパウエル元国務長官の「何事も思うほどには悪くない。翌朝には状況が改善しているはずだ」という言葉を紹介し、「厳しい状況に直面したとき、私はこの言葉を思い返しながら職務にあたった」と明かした。
初任研修は新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で昨年は中止となっており、今年は初めてオンラインで実施した。新人職員らは各省庁の会議室などで首相の訓示に耳を傾けた。
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