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Monday, February 1, 2021

第2回SBLセミナー カーボンプライシングとは何か - オルタナ

オルタナは2月22日(16時15分~18時30分)、第2回SBLセミナーを開きます。テーマは今年に入り、議論が本格的に始まった二酸化炭素の排出量に応じ価格を付ける「カーボンプライシング」です。ゲストには、環境省 環境経済課 課長補佐の安田將人さんを迎えます。さらに、オルタナ63号でSX(サステナブル・トランスフォーメーション)の代表例として紹介した花王とライオンが協働で行う、シャンプーや洗剤などの使用済み詰め替えパックの店頭回収について両社の担当者にお話しいただきます。

オルタナでは12月に有料会員制度「SBL(サステナブル・ビジネス・リーグ)」を立ち上げました。SBLは、サステナビリティ経営やSDGs(持続可能な開発目標)、CSRという共通の価値観をともにするビジネスパーソンや大学生によるネットワークです。

毎月、SBLセミナーと題して、サステナビリティに関する新制度や法律について学ぶオンライン講座を開きます。第2回となる2月22日は、カーボンプライシングがテーマです。

カーボンプライシングには大きく分けて2種類あります。一つは、「明示的カーボンプライシング」と呼ばれているもので、炭素の排出量によって価格を付ける「炭素税」などの施策がこれに当たります。

もう一つは、「暗示的炭素価格」です。これはエネルギーの消費量などによって間接的に課税する施策です。

環境省はカーボンプライシングの導入を重点施策の一つに入れています。年明けから再開した検討会ではどのようなことが話し合われているのか、企業にどのような影響が出るのかなど担当者に話を聞きます。

さらに、雑誌オルタナ63号(12月末発売)でSXの代表例として紹介した、花王とライオンの協業の取組みについて、両社の担当者をゲストに迎え、協業した経緯についてお話をお聞きします。

両社は日用雑貨大手の競合同士ですが、社会課題の解決のために協働し、シャンプーなどの使い終わった詰め替えパックの店頭回収を行っています。将来的には、回収したフィルムからフィルムに再生する「水平フィルム」を目指しています。協働したきっかけや今後の展開について話を聞きます。

第2回SBLセミナー「カーボンプライシングとは何か」

【日時】2月22日(月)16:15~18:30
【プログラム】
16:15~16:25・・ご挨拶&SBLの説明(オルタナ編集部)
16:25~17:25・・
「カーボンプライシングとは何か」
(安田將人・環境省 環境経済課 課長補佐×森 摂・オルタナ編集長)
17:25~17:30・・休憩
17:30~18:30・・
「花王とライオン、社会課題を起点に協働」
小和田みどり・ライオン株式会社サステナビリティ推進部部長
瀬戸啓二・花王株式会社研究開発部門研究戦略・企画部主席研究員
森 摂・オルタナ編集長

【参加費】
SBL会員:無料 SBLの会員登録はこちら
一般読者:2750円(税込)
【定員】100人
*zoomで実施します。
申し込みはこちら

第1回SBLセミナーのレポートはこちら

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