シャオミは、1月に中国で発売したAndroidスマートフォン「Mi 11」のグローバルモデルを2月中に発売する。日本での展開については現時点では明かされていない。価格は749ユーロ（約9万5000円）から。
Mi 11は、チップセットにクアルコムのSnapdragon 888を採用し、約6.81インチで120Hzのリフレッシュレートに対応する有機ELディスプレイ（WQHD＋）を搭載する同社のフラッグシップモデル。カバーガラスには最新の「Gorilla Glass Victus」を採用した。
アウトカメラは1億800万画素の広角レンズ、1300万画素の超広角レンズ（視野123度）、500万画素のマクロレンズのトリプルカメラで、インカメラは2000万画素で、パンチホール式を採用する。
バッテリー容量は4600mAh。有線の場合最大55W、無線では最大50Wの急速充電に対応し、最大10Wのリバースチャージに対応する。
本体の大きさは164.3×74.6×8.06mmで、重さは約196g。出荷時に搭載するOSは、Android 11ベースのMIUI 12。メモリ（RAM）とストレージの組み合わせは8GB＋128GB、8GB＋256GBが用意され、それぞれLPDDR5とUFS 3.1規格を採用する。
デュアルSIM仕様でデュアル5Gスタンバイに対応する。ディスプレイ内に心拍数の測定が可能な指紋センサーを搭載する。カラーバリエーションは「Midnight Gray」と「Horizon Blue」の2色だが、今後追加される見込み。
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