劇団四季の新作ミュージカル「ロボット・イン・ザ・ガーデン」が3日、東京都港区の自由劇場で初日の幕を明けた。
一般向けとしては2004年の「ミュージカル南十字星」以来16年ぶりとなるオリジナルミュージカル。英国の作家デボラ・インストールさんの原作を3年がかりで創作した(長田育恵台本・作詞、小山ゆうな演出)。
新型コロナ対策で前から4列を空け、1席おきに観客を入れての上演。待ちかねたファンが満席となる185席を埋め、熱気が充満した。
物語は、両親を事故で亡くして心が傷つき妻にも見放されたベンが、突然わが家に現れた壊れかけのロボットのタングと世界中を旅して再生、成長して行く―。
ベンを演じる田邊真也(47)とパペットのロボットがよき相棒ぶり。ロボットを操る斎藤洋一郎(33)、長野千紘(33)の息の合った操作で、セリフと歌が生き生きと伝わった。表情豊かなタングに笑いも起こった。
近未来を描きながら、あえてのアナログ演出も見どころ。終演後、英国のデボラさんらにリモートで報告をした四季の吉田智誉樹社長は、ホッとした表情を見せながら「アナログで人間がやるしかない芸術をしっかりやっていくしかない。ヒューマニズムとは何か、劇場で感じてほしい」と話した。今回の上演は11月29日まで同所で、来年1~3月にも再上演される予定。
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「ヒューマニズムとは何か、劇場で感じて」劇団四季の新作ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』開幕 - 中日スポーツ・東京中日スポーツ
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