Pages

Tuesday, September 8, 2020

アマゾン本社近郊でオフィス拡大、東京ドーム6個分(JBpress) - Yahoo!ニュース

 アマゾン・ドット・コムは2020年9月4日、米ワシントン州シアトル近郊のベルビュー市で新たに1万人を雇用すると明らかにした。 ■ シアトル近郊の新規雇用、計2万5000人に  これに先立つ今年2月、同社はベルビュー市で今後数年かけて1万5000人を新規採用すると明らかにしていたが、この雇用計画を拡大するという。  これらの従業員を収容するため、「555タワー」という42階建てのオフィスビルと、「ウエスト・メイン」という3棟のビルが建つ商業地区を賃借する計画。前者は2023年1~3月、後者は2022年10~12月に完成する予定。  これらのオフィス空間の面積は計約18万6000平方メートルと、東京ドーム約4個分となる見込み。  ベルビューはアマゾンが本社を置くシアトルからワシントン湖をはさんだ対岸に位置する都市。米CNBCによると、アマゾンは同市で「ベルビュー600」と呼ぶ自社ビル開発プロジェクトも進めている。  この自社ビルは高さ約180メートルの43階建て。オフィス空間の総面積は約9万2900平方メートルと、東京ドーム約2個分。従業員の収容人数は数千人で、2024年の完成が見込まれているという。  また、アマゾンは今回の声明で、このプロジェクトの第2フェーズとして、数週間後に27階建てオフィスタワーの建設計画に着手すると明らかにした。こちらは2025年の完成を予定するという。これらは、巨大なオフィス施設となるため、ベルビュー市と連携し、都市交通システム(LRT)の路線拡張や新駅開設などの計画を進めるとも伝えられている。

■ アマゾンとシアトル市の関係  アマゾンとシアトル市の緊張が高まる中、同社はシアトル以外の都市でオフォス空間の拡大を図っているとCNBCは伝えている。  CNBCの記事によると、今年7月、シアトル市議会はアマゾンなどの大企業に対し、給与税(従業員給与に基づいて雇用主が支払う)を課す法案を可決した。2021年にも施行される見通しだという。 ■ ベルビュー拠点はバージニア第2本社と同規模  アマゾンは2018年に本社機能2倍化計画を打ち出し、新たな拠点「第2本社(HQ2)」をバージニア州アーリントンのクリスタルシティーやペンタゴンシティーを含む地域(ナショナル・ランディング)と、ニューヨーク(NY)市クイーンズ区のロングアイランドシティーに置くと発表。それぞれの拠点で2万5000人を新規雇用するとしていた。  しかし、ニューヨークの拠点開設計画はその後頓挫した。  (参考・関連記事)「アマゾン、まさかの頓挫、NYの第2本社計画」  一方で、バージニア州の第2本社では計画通り2030年までに2万5000人を新規採用する予定だ。  米ブルームバーグは、アマゾンのベルビュー拠点は、バージニアの第2本社と同規模になる見通しだと伝えている。  アマゾンのシアトル本社の従業員数は現在、約5万人。バージニアの拠点とベルビューの拠点の新規雇用者数を合わせると5万人。アマゾンは当初の予定通りに本社機能の倍増化計画を進めるようだ。  (参考・関連記事)「アマゾンとウォルマート、コロナ禍でEC事業急成長」

Let's block ads! (Why?)



"完成する" - Google ニュース
September 07, 2020 at 08:01PM
https://ift.tt/33bSatG

アマゾン本社近郊でオフィス拡大、東京ドーム6個分(JBpress) - Yahoo!ニュース
"完成する" - Google ニュース
https://ift.tt/3bggq11
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment