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Thursday, August 6, 2020

永瀬廉「とても幸せ」撮影中断を余儀なくされた映画「弱虫ペダル」が無事完成し歓喜! - フジテレビュー!!

8月6日(木)、映画「弱虫ペダル」の公開前唯一の試写会が千葉県・京成ローザ10で行われ、永瀬廉、伊藤健太郎、坂東龍汰がリモートでサプライズ登壇した。

映画「弱虫ペダル」リモート舞台挨拶に参加した永瀬廉、伊藤健太郎、坂東龍汰
(左から)坂東龍汰、永瀬廉、伊藤健太郎

今回のイベントは、「弱虫ペダル」の原作の聖地でもあり、本作のロケ地にもなった千葉県で、千葉在住の方を対象とした試写会。映画の上映終了後、「キャストによる特別コメントを流させていただきます」と劇場にアナウンスが流れたところでスクリーンに永瀬、伊藤、坂東が姿を見せた。

3人はそれぞれ、「『弱虫ペダル』のご当地である千葉県の皆さんに、誰よりも早く、完成した映画を見ていただけて、とてもうれしいです」(永瀬)、「全国で一番に観た方々ですからね。皆さんの表情を見て、直接感想を聞きたかったです」(伊藤)、「そうですね。直接会いに行けたらうれしかったんですけどね」(坂東)と、まるで収録コメントかのようにトークを展開。

しかし、次の瞬間、永瀬が「となると思って…実はこれリモートで繋げてもらってます!」と劇場と繋がっていることを明かすと、あまりの驚きで客席は唖然。伊藤が、客席が映っているモニターを見せると、実際に繋がっている実感がわいたお客様から大きな拍手が巻き起こった。

無事に作品が出来上がり公開を控え、永瀬「いろんな人に観てもらうのが楽しみ」

その後、昨日完成したばかりの映画を届けることができた気持ちを聞かれると、永瀬は「スタッフ誰もが完成するのか心配していましたが、こうして映画をちゃんと届けることができて、とてもうれしいです」と安堵の表情。

伊藤は「完成した映画を昨日観ましたが、とても感動しました。僕ら自身も実際にどういう映画になっているの気になっていましたが、最高な作品になっていると思います」と本作に対する自信を語った。

坂東は「昨日映画を観て、僕たちが本当に頑張っている姿や表情が嘘ではなく、自転車に乗っている姿も本当にきつそうなのがリアルに伝わってきました。ずっと早く届けたいとドキドキ・ワクワクしていたのでみなさんに見ていただけたのが本当にうれしい」と笑顔。

永瀬も「ワクワクが強いですね。手に汗握る瞬間が多く、いろんな人に観てもらうのが楽しみです。来週、無事公開を迎えられるということは、とても幸せなことだと思います」と公開を迎えられる喜びを語った。

映画「弱虫ペダル」リモート舞台挨拶に参加した永瀬廉

5歳の女の子にも真剣アドバイス「諦めないことはどんなことにも通じる大切なこと」

客席からキャストへの質問コーナーに移ると、バトントワリング部の女子高校生が緊張しながら挙手。彼女の「一番やり切ったシーンについて教えてください」という質問に対し、永瀬は「一つ一つのシーンが過酷だったのですが、一番は、坂道がママチャリで今泉とレース対決をするシーンです。ママチャリはロードレーサーに比べてペダルが重く、それに対してロードレーサーで走る今泉とレースするというのは、大変でした」と実際に自転車に乗って走ったからこそ感じる大変さを語った。

続いて、5歳の女の子が挙手すると、キャスト3人も思わず「かわいい」とボソリ。その女の子からは「映画、楽しかったです。どうすれば上手に自転車に乗れるようになりますか?」という質問が。

永瀬が「俺と一緒に乗りましょう!」と言うと、伊藤と坂東は「それ以上のカッコイイ正解はない!」と苦笑。気を取り直して、伊藤が「こけても、こけても諦めないで、乗り続けることが大切」と言うと、永瀬が「自転車に限らず、その諦めない気持ちはどんなことにも通じる大切なこと」と人生における大切なことを語る場面も。

坂東は「自転車仲間を作って、友達と楽しく、刺激し合いながら自転車に乗ることが大事だと思います」と答えると、永瀬も「仲間と一緒に自転車で走る楽しさを身をもって経験しました」と本作での経験を語りながら、質問に答えた。

イベントの最後には、永瀬から「本当にこの映画はたくさんの人に支えられて、無事公開ができそうです。たくさんの人が経験している青春であったり、ロードレースの選手たちの熱、疾走感が伝わる作品です。色々な壁にぶつかっている人たちの背中を押す映画にもなっていると思ってますので、多くの方々に届けられるように協力してもらえるとうれしいです!」と見どころを語りイベントを締めくくった。

リモート出演終了後、初めてのリモート舞台挨拶に永瀬は「いろんな年代の方々にも見ていただけてうれしいです。劇場にうかがえなくて残念でしたが、新しい形でコミュニケーションができてうれしかったです」、伊藤は「こういう状況の中で、皆さんの反応・感想をいただけてすごくうれしかったです。またこういう機会があればやりたいです」、坂東は「ずっと皆さんに見ていただける日を待ち詫びていました。リアルな声を聴けてとてもうれしかったです」と映画を届けられた喜びや、こんな時代だからこそ感じる人とつながる楽しさ、喜びを語った。

映画「弱虫ペダル」リモート舞台挨拶に参加した永瀬廉、伊藤健太郎、坂東龍汰

最新情報は、映画「弱虫ペダル」の公式サイトまで。

<ストーリー>

主人公は、地元・千葉から秋葉原にママチャリで通う、運動が苦手で友達がいないアニメ好きの高校生・小野田 坂道(永瀬廉)。あることをきっかけに、自転車競技部に入部することになった坂道は、自転車選手としての思わぬ才能を発揮することになる。

坂道の良き仲間で期待の新人エース・今泉俊輔(伊藤健太郎)や、マネージャーの寒咲幹(橋本環奈)、同じ自転車競技部のメンバーとともに自分の限界や壁を越え、初めて出来た「仲間」とともに、レースで走る喜びを見出していく-。

誰かの為に頑張ったり、頑張る誰かを応援したり-。あなたもきっと応援したくなる、誰かに想いを伝えたくなる、今年一番熱い青春ストーリー!

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August 06, 2020 at 05:11AM
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