「夢を追求できる環境づくり」をめざしています
彩星工科高等学校 村野利樹 理事長
旧校舎や実習棟は、1931(昭和6)年に竣工したものです。1995(平成7)年に発生した阪神・淡路大震災の大規模な復旧工事を含め、増改築を重ねて利用してきました。建て替えの理由は施設の老朽化ですが、イメージアップにつながる、時代に合わせた学校にすることが最重要課題でした。そこで、新校舎の利用開始に合わせて2023年4月、校名を「彩星工科高等学校」に変更しました。「夜空を彩る満天の星」を意味する彩星には「生徒一人ひとりが、可能性を輝かせて未来に進むことができる、オンリーワンのスーパースターになってほしい」という願いが込められています。
4つの工業科と普通科の授業は、今まで科ごとに縦割りで、実習室も別でした。今後は、科の垣根を越えた学校内でのコラボレーションを活発化させたいと思っています。目玉となるのが、新校舎1階の中央に配置した「ものづくりラボ」です。科に属さない施設で誰でも利用できるので、生徒には友人との協働によるものづくりを通して、つくる楽しさや生み出す喜びを感じてもらいたいです。
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個別ブースに分かれた溶接実習室
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大スパン空間で車など大型機械の加工に対応できる1階の実習室
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