令和2年7月の豪雨で被災した地域の公民館に代わり、住民が交流の場として利用する施設が人吉市に完成し、地元の人たちが完成を祝う会を開きました。
「みんなの家」と呼ばれるこの施設は、熊本県や県の外郭団体が日本財団からの助成を受けて、人吉市、八代市、球磨村の9つの地区に建設されます。
8日は、最初に完成した人吉市温泉町で、地元の住民や関係者などおよそ50人が出席して完成を祝う会が開かれました。
会では「温泉町みんなの家」と書かれた看板が設置されたほか、地元の住民が太鼓を演奏したり、お祝いに駆けつけたくまモンと体操をしたりして完成を祝いました。
完成した施設は広さ100平方メートル余りの木造平屋建てで、広間とキッチン、トイレがあり、玄関口には浸水対策として金属製のパネルを設置できようになっています。
町内会役員の高山洋一さんは「完成したことをうれしく思います。住民の運動や町内の会合、それに近隣町内との交流の場としても利用したいと思います」と話していました。
県によりますと、ほかの8つの地区の建物は、令和7年3月末までにすべて完成するということです。
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