「青森ねぶた祭」の開催に向け、祭で運行される大型ねぶたを制作する「ねぶた小屋」の設営が進められています。
毎年8月に行われる「青森ねぶた祭」は、新型コロナによる中止を経て去年、感染対策を取ったうえで3年ぶりに開かれ、ことしはコロナ禍前の運用に戻して開催する方向で準備が進められています。
青森市の青い海公園では、ねぶた師が大型ねぶたの制作などを行う「ねぶた小屋」の設営が進められていて、27日は小屋の強度をより高めるために屋根部分の鉄骨のボルトを締める作業や、小屋に仕切りの幕を設置する作業が行われていました。
青森市ではことし6月17日から2日間の日程で東北6県の祭りが一堂に集まる「東北絆まつり」が開催されることから、一部の運行団体が早めにねぶたを制作する必要があり、例年よりも2週間ほど早く設営作業が進められているということです。
設営現場の責任者を務める相川亮さんは「ことしの青森ねぶた祭では新人ねぶた師が3人デビューするほか、およそ20年ぶりに23台が運行されるので、祭に新しい風やエネルギーを吹き込んでもらい、これまで以上にパワーを感じるものにしてほしい」と話していました。
ねぶた小屋は来月末から順次、完成する見通しだということです。
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