厳しい冷え込みが続く中、築上町の山里ではみその仕込みが最盛期を迎えています。
築上町の上城井地区では、１０年ほど前から農家の人たちが地元のコメや大豆を使ったみそ造りを始め、家庭で味わっていました。
しかし、ことしから保健所の許可を得て一般への販売ができるようになり、この時期みその仕込みが最盛期を迎えています。
２５日は、農家の人たちで作る加工グループのメンバー６人が２日間かけて作った米こうじと、天然の塩、煮込んだ大豆をかくはん機に入れて混ぜ合わせたあとすりつぶし、みそを造っていました。
このあと樽に入れて３か月以上熟成させると完成するということです。
加工グループのリーダー、畑山修さんは「ことしから一般に販売します。うまみのあるおいしいみそが出来ているので、多くの人に味わってもらいたいです」と話していました。
この加工グループでは今シーズンは３月中ごろまでみそ造りを行い、４月以降、地元の直売所で販売する予定だということです。
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